『心霊 ～パンデミック～ フェイズ3』についてはこちら↓
こんにちは、みくろです。
先日、心霊ドキュメンタリー『心霊 ～パンデミック～ フェイズ6』を観ました！
2017年製作。
今作は4つの単発映像に前・後編の検証が1つ。
本当は前に観た続きでフェイズ4を観たかったんだけど、なぜか4と5が見つからないので飛ばしてフェイズ6。
何だか、だんだんコワすぎ！イズムを感じ始めた（笑）
リアルさよりもストーリーとか演出に力が入っている印象を受けるんですが、なかなか良いシリーズなのでそっちへいっそ全振りしても面白そう。
スタッフさん達のキャラも立ち始めたから（女性陣がなかなか安定しないけど）、最初の頃より検証もいろいろ深堀りできて面白いです。
ただ棒読みが結構ひどいので、リアルさにこだわり過ぎない、そういうものだと割り切って楽しめる人向け。
意欲的なシリーズであるのは間違いないから、心霊ドキュメンタリー好きさんにはオススメします！
ネタバレあり感想・考察
※以下、ネタバレ含みます。
「おぶさる」
こんな簡単に学校入れちゃう？みたいな違和感はちらほらあったけど、霊のインパクトが強くて良い。
恨めしそうとかじゃなく笑顔だったのがまた怖かった。
あの怒り方を見るに、女の子側には何か罪悪感や後ろめたい何かがありそうですよね。
「ひかる」
このアイドルさんをガチで売り出したいのか…？
やたら前半部分が長かった気がする。
そのわりに現象自体はそれだけ？って感じだったので、もう少し深堀りして欲しかった。
「むさぼる」
ちょっとバカ怖なんだけど、意外とこういうのって潜在的な怖さがあるというか、意外と心霊ドキュメンタリーに求められている要素の一つな気がする。
普通に見つけたら怖いですしね。
相手もビックリしてるのが面白い（笑）
「ヤバイヤツ」
2組の男女が体験したそれぞれの映像で二段構えになっていたのが良かった。
「誰が来ても開けるなよ」と言われた待ってる側と、その原因となった恐怖体験をした側と、ただ肝試しに行ったら出ちゃったで終わらないところが面白い。
「きえていく」（前編・後編）
まず行方不明になった女の子が可愛すぎる…（笑）
これって結局鳥屋の人達に殺されてしまったということだと思うんだけど、「こうしないと羽が生えてこない」云々言っていたから、鳥人間を作ろうとしていたとかそういう動機…？？
女の子側も明らかに死期を悟っていて、特に回避しようとかそういう素振りがないところを見るに、彼女もそれを望んでいた説もあると思う。
自由に羽ばたきたいとかそういう感じなのかなあ？あまり親子関係が良好にも見えなかったですしね（親だけが満足してそうな）。
映像は全然怖くなかったけど、何とも不気味な展開でした。
