前作『心霊 ~パンデミック~ フェイズ12』についてはこちら↓
こんにちは、みくろです。
先日、心霊ドキュメンタリー『心霊 ~パンデミック~ フェイズ13』を観ました!
2018年製作。
今作も4つの単発映像に検証ありの前・後編が1つ。
今回は全体的に不気味な映像が多かった印象。
怖いというよりは気持ちが悪い感じで、投稿者の言動なども相まって独特な展開が多かった。
シチュエーションも様々で面白かったし、今作も良かった!
理不尽系ではなく体験者らの行動が原因というものがほとんどだったので、逆を言えば全く怖くはありません。
今回の検証は次巻まで続く長編。
今作は後味悪く終わりますが、複数巻にわたる長編はいろいろ壮大になることが多いので楽しみ。
金井さん可愛いけど暴走してる…!
このままいなくなってしまうのでは…とヒヤヒヤ(;´・ω・)
ネタバレあり感想・考察
※以下、ネタバレ含みます。
「ふりそそぐ」
どこかに通じたとして、上から来るのは嫌だなあ。
しかしこういう系ってトンネルが多いですよね。
たしかに異界に繋がるイメージはあるけど、出てきた何かがそのまま車に乗って(憑いて)移動すると思うとちょっと滑稽ではある。
「あいする」
これはいろんな意味で気持ち悪い(笑)
別に彼は何も悪いことしてないけど!むしろ被害者だけど…!
ただ最後の映像を見るに、人形側はあまり良い感情を持っていなかったのでは…?
仮に相思相愛だとしたら、彼を守るような、少なくともあんな気持ち悪い感じにはならなかったのではないかと思う。
「すすりなく」
今作で唯一オーソドックスな幽霊でしたね。
他の巻だと良かったのかもしれないけど、今作に限っては他のパンチが強すぎて印象にあまり残らない。
「しゅざいする」
今作で一番怖かった。
まあ完全に体験者の自業自得なんだけど、その場だけじゃなくて後日全然違う場所で遭遇するというのが怖い。
来るぞ来るぞと思ったら下だった!くそー!(笑)
「あの世への招待」(前編・後編)
「あの世への招待」というチケットが知らず知らずのうちに入っている、行ってみると古いアパートで…という展開だけでわくわくしますね。
部屋にいた異形の存在も、猫っぽい鳴き声とあの顔がちょっと姦姦蛇螺っぽい感じもして不気味で良い。
ただ、いくらオカルト好きでもあんな怪しい場所に入るか?という違和感はすごかった。
興味本位でチケットの場所まで行くのは分かるけど、中に入るまではさすがに…しかも一回じゃないし…(-_-;)
そうした行動の末に変な夢を見るとか、最終的なあの結末なのも、映像のあれが原因なのか精神的な問題なのか曖昧でモヤモヤのオチ。
徳丸さんもっと頑張れ…!