『心霊 ~パンデミック~ フェイズ7』についてはこちら↓
こんにちは、みくろです。
先日、『心霊 ~パンデミック~ フェイズ11』を観ました!
2018年製作。
今作も4つの単発映像に検証ありの前・後編が1つ。
なぜか私が利用している配信サイトでは10より前が番号順になくて、前回フェイズ7を観たところからだいぶ飛んで11です。
ここから先はちゃんとあるっぽいので順番通りに観ていけそう(*‘ω‘ *)
さて、なかなか面白くなってきたパンデミックシリーズ。
他の心霊ドキュメンタリー作品だとモザイクとかボイチェンされてる事が多いんですが、このシリーズはしっかり顔も名前も出すので(ピー音がない)分かりやすくて好き。
逆にその分リアルさは捨てていると思うので、一つのPOV式ホラードラマとして楽しみたい人向けですね。
前々回ぐらいから書いてるんですが、ほん呪よりもコワすぎ!シリーズ好きの人に是非オススメしたい感じになってきた。
ネタバレあり感想・考察
※以下、ネタバレ含みます。
「やけいにみせられて」
いまいち車と夜景スポットとの距離感が掴めなかったんですが、たしかにあんなヒールで暗い山道は歩きたくないよね…。
最後に出てきたのは男性っぽかったけど彼氏?なのか??
服装とかもだいぶ違うし、もし彼なら血だらけだから助けるような行動取るかな?いまいち因果関係が分からなかった。
「はしりまくる」
好きです。
途中の先輩が詰めるシーンは必要だったか疑問だけど、最後の走ってくるところは良かった!
「つながる」
現地にいる彼と見てる側の彼女の温度差がすごい。
彼氏のはしゃぎぶりが異常だけど、そういう精神状況にさせられてしまったのかなあ?
見てる側の彼女の部屋の扉が開いたのは怖かった。
「しんれいこうさてん」
ヘッドホン越しにしか聞こえないというのが面白い。
音さえ聞こえれば映像として見れるのも興味深いし、直接聞いてしまった友人だけが後日おかしくなったのも良い。
今作で一番印象に残ったけど、音はかなりうるさいので注意(笑)
「あおいめのにんぎょう」(前編・後編)
里佳さんの言動のところどころで感じる違和感が良かった。
最初はただハイテンションな人なのかな?と思っていたら、おや?何か言ってる事がおかしいぞ…とだんだん不気味になって。
里佳さんが語るお母さんの話と、お姉さんが語る里佳さんの話と、途中まで誰が本当で誰が嘘を言っているのか分からないところが面白かった。
ただそれと人形の話があまり繋がらないというか、虚言癖のある人が話に入ってくるせいで尚更ごちゃごちゃになってしまった印象を受ける。
心理的な描写は良かったのに肝心の心霊部分がいまいちで惜しいと思った。