前作『呪われた心霊動画 XXX』についてはこちら↓
こんにちは、みくろです。
先日、心霊ドキュメンタリー『呪われた心霊動画 XXX 2』を観ました!
2016年製作。
6つの心霊映像集。
粗削りな部分もあるんだけど、怖い。
わりと映像も長めなものが多いので、ちょっと映って終わりじゃないところも良い。
ただ、投稿者のインタビューや後日談的な展開は深掘りという点では良いんですが、映像自体が怖いので逆に蛇足になって邪魔しているような気もする。
警告系も頻発されると怖さが薄れますしね。
でも映像は心霊ドキュメンタリーの中でもダントツで怖いレベルだと思う。
霊そのものよりも音とかシチュエーションが独特なので、潜在的な恐怖を刺激されてる気がします。
今はNEOになってると思うんですが(そろそろそれも終わる?)、最新作まで早く追いつきたいなー。
ネタバレあり感想・考察
※以下、ネタバレ含みます。
「傀儡」
こういう体が枝の人間(人形)の話ってたまにあるけど、ぶつかって一瞬見えたりするのが一番怖いだろうなと思う。
気になる気持ちも分からないじゃないが、追いかけて家まで入るのはダメ。
「タイジ」
とにかく映像が気持ち悪い。
首が伸びたりするのはもちろんだけど、映っている女性の表情とか言葉も。
何より怖いのが撮影者と会話しているのが撮れているところですよね。
「近づく声、遠のく声」
今作で一番怖かった。
霊がぶわーっと近付いてくるところはそうでもないんだけど、何よりiPodに入っていた音やそれに合わせて友人の口が動いていたところが怖い。
難聴に関しては蛇足だったような?
後日おかしくなった程度で良かったような気もする。
「親近感」
「女の人がよかった」でギャグ寄りに終わったかと思ったら、最後の動画が…というオチ。
これってどちらにしろ取り憑かれていたのか、女の人云々の件で怒らせたのかどっちなんだろう(笑)
「次はお前だ」
起こっている事象は非現実的だけど、今の若い子って友達同士で撮影したりはあるあるだろうし、それに何か映っていて…というのはシチュエーションとしてリアルですよね。
でもSNSにアップされていたということは他の人も見れたのかな?
霊云々より、不可抗力でもあんな映像投稿しちゃったら誰でも不登校になりそうな気も…。
「バラバラ」
中国の露店で売られていたってだけでやたら本物っぽく感じる不思議(笑)
再編集させる云々は『リング』みたいですね。
言語もそうだし、たぶん映っている場所も日本ではなさそうだから、そういう意味ではあまり怖くない。
ただそれを露店に流していた人がいて、何も知らない外国人に当たったという事実が怖い。