前作『恐い動画 限定解禁3』についてはこちら↓
こんにちは、みくろです。
先日、心霊ドキュメンタリー『恐い動画 限定解禁4』を観ました！
2013年製作。
前作までと同様、超常現象研究家の住倉カオスさん監修。
今作は結構はっきり見える映像が多かった印象。
前回の感想で「このシリーズは「見えにくさ」が逆に良い」と書いたんですが、全体的には不評だったのかなあ？
正直このシリーズのはっきり映っている系はズレがあるのか若干浮いて見えるので、目を凝らさないと分からないぐらいの方が怖いと思います。
ただ完全に駄作というわけではなく、好みの違いはあっても心霊ドキュメンタリー好きならそこそこ楽しめるシリーズです。
個人的に発掘心霊動画が好き！
ちょっと変わった場所、特定の条件で霊が現れるなど、他の作品ではなかなか見ないシチュエーションも多いので次作にも期待。
ネタバレあり感想・考察
※以下、ネタバレ含みます。
本数が多いので、特に印象に残った映像について書きます。
「怨霊墓碑 絶対に消してはならない灯火」
今作で一番好きな映像でした。
蝋燭を消したら現れるというのも面白いし、数が多いのも良かった。
一つ一つは一瞬なんだけど、スローで見ると全員がこちらを覗き込んでいる感じで怖い。
「事故物件 覗く霊」
わんちゃんが出ると急に信憑性増すあるある（笑）
犬猫はそういうものが見えるとよく聞くけど本当なのかなあ？
ただ肝心の霊は全く怖くないです（『マーダー・ライド・ショー』にしか見えなかったｗ）。
「発掘心霊動画シリーズ 学芸会の怨念」
映像自体は怖くないんですが、古いVHSなど昔の映像を発掘するというシリーズの主旨が好き。
幼児の学芸会に首吊り？っぽい大人の姿が映り込むんだけど、作業着なのか上下スウェットなのか、顔は見えずに手足だけ真っ黒なのが何だか不自然。
全身黒い影とかの方が怖かったかもしれない。
「現代心霊物件ファイル 工場の闇に引き寄せられる霊」
せっかく住倉さんが現地取材して定点カメラまで置いたのに、最後が帰りの車内で撮れたシミュラクラ現象のような映像というのが非常に残念…。
工場自体はお話も定点の映像も雰囲気あって良かったので、はっきりした映像が撮れなかったとしても工場を出たところで終わった方が締まったと思います。
毎回このシリーズは最後が蛇足気味になるのが惜しい。
