前作『本当にあった 投稿 闇映像』についてはこちら↓
こんにちは、みくろです。
先日、心霊ドキュメンタリー『本当にあった 投稿 闇映像2』を観ました!
2012年製作。
昨日のブログで1作目の感想を書きましたが、2も続けて鑑賞!
今作も11本の映像収録。
ただ時間は短くなっているので(73分→52分)、1本1本の掘り下げが更に少なくなった印象。
だからといって怖い映像としてインパクトが強くなったというわけではなく、むしろ映像自体は間延びしたというか、どうでもいい部分が長くて肝心の怖い箇所は一瞬みたいなものも多いです。
心霊よりは若干人怖に舵を切ったのかな…?
今のところグロなどはないんですが、単純な霊的な怪異だけではない映像が増えた気がします。
まだ方向性が定まっていない感じはするけど、これから良くなっていくからこそ続いたシリーズであると信じてもう少し追ってみようと思います。
ネタバレあり感想・考察
※以下、ネタバレ含みます。
本数が多いため、特に気になった映像についてのみ書きます。
「無軌道ドライブ」
事故を起こすまでが長いわりに、本当に一瞬で終わるからビックリした。
乗っている人達の様子が楽しげだから、悲惨な事故というのはギャップがあって怖いと思うけど、肝心の事故がそこまで大きくなさそうに見えて「???」だった。
その後の話でかなりひどい事故でみんな亡くなったんだということが分かるんだけど、映像や音からそんな大事故には見えないし、霊の仕業とするにも一瞬過ぎて分かりにくい。
「路上勧誘キック」
1作目でもあった、やりたいことは分かるけど詰め込み過ぎて中途半端になった系。
撮影しながら路上キックする奴もヤバいけど、勧誘してる側も手相がどうたらと怪しいし、更に黒い影まで現れて何が何やら(笑)
「極旨肉工場」
知られたらまずい物を使っている所が内部の撮影を許可するかは置いといて(実際ほとんど見せられなくてなぜ取材OKしたんだとw)、こういう暗にヤバいですよ~な雰囲気映像は好きです。
ただ鳴き声の通りで猫だったら許すまじ。
「飛び降りる私」
今作で一番好きだった。
肝心の心霊っぽい部分は怖くないんだけど、撮影者の女性のインパクトがすごい。
言動がヤバくて、むしろ飛び降りたせいで怖くなくなったまである。
たぶん彼女は生きて暴れまくった方が怖かったと思う。