こんにちは、みくろです。
先日、心霊ドキュメンタリー『憑く 呪イガ映ル心霊投稿』を観ました！
2016年製作なんですが、2作目までしか見つけられなかったので、おそらくそこで終わってしまったのかな？
実際私も最近まで存在知らなかったです(;´･ω･)
ただ、じゃあ駄作なのか？というと、個人的にはそこまで嫌いじゃない（笑）
たしかに他の心霊ドキュメンタリー系と比べて突出して何か良いというわけではないし、何なら演技臭くて粗も目立つんだけど、映像自体はわりと好きなのもあって面白かったです。
ほん呪シリーズとコワすぎ！シリーズを足した感じかなあ？
どちらも好きな私は思っていたより楽しめました(*'▽')
この手のジャンルあるあるだけど、やっぱりどうしても似たような映像が多くなりがちで、今作も霊の色や出方がだいたい同じだったのが少し残念。
ただ心霊ドキュメンタリー系が好きな人はそこそこ楽しめる作品じゃないかと思うので、是非チェックしてみてください。
ネタバレあり感想・考察
※以下、ネタバレ含みます。
数が多いので、特に気になった映像についてのみ書きます。
「自殺中継」
1発目の映像として、「自殺中継」というインパクトあるタイトルとヤバそうな内容で良いですね。
実際に練炭自殺を生中継するという嫌な映像なんだけど、やめようとした途端にドアが開かなくなるとか、映像よりもそのシチュエーションが怖かった。
霊がドアを開かないようにしているとあるけど、腕の向き的に後ろ手に閉めてる？二人分押さえるのは大変そうですね…。
「闇に佇む」
こういうの好きなんですが、最後3人に増えているのはなぜ…（笑）
この手のお決まりパターンってラストは顔のアップでバーン！だと思うので、そこを敢えて避けたのは良いけど、なぜ増やしたんだと笑ってしまった。
「友達申請」
内容自体はめちゃくちゃ好きな部類。
所謂メリーさん系だけど、単純明快で分かりやすくPOVに向いているんですよね。
ただ撮影する時に肝心の人形を人が持っていたのか微妙に揺れていたのが残念。
人形は微動だにしないからこそ怖いのであって、揺らしたらいっきに冷める。
「遺品」（前編・後編）
検証の内容云々というより、お姉ちゃんですよね（笑）
キャラクターとしては分かりやすいけど、あまりにもシュール過ぎて笑ってしまう。
お姉ちゃんの霊能力がヒントにはなっているんだけど、そこから真実を導き出す過程が無理やりな感じ。
「お姉ちゃん！？」を定番化したかったのだけは分かる。
