前作『ほんとにあった!呪いのビデオ98』についてはこちら↓
こんにちは、みくろです。
先日、心霊ドキュメンタリー『ほんとにあった!呪いのビデオ99』を観ました!
2022年製作。
今作も7本の単発映像と1本の前・後編。
記念すべき100は劇場版らしいんですが、最初のタイトル部分で1からナンバーのカウントダウンがありました!
純粋にここまで長く続けるってすごい…!これからも頑張って心霊ドキュメンタリーシリーズのトップを走り続けて欲しいですね。
この手のジャンルは賛否両論になりがちなんだけど、やっぱりほん呪は一定の基準は満たしてくるというか、安定したクオリティーだと思います。
単発映像の中にはなかなか怖いのもありました。
ただ肝心の検証ありの前・後編が今回は少し弱かったかなあ?
途中まではわりと不気味で良かったんですが、オチがちょっと他の単発映像に負けてしまった印象。
しかし今作から新たなスタッフ・木勢さんも加わったとのことで、100の劇場版含め、今後の展開が楽しみです!
ネタバレあり感想・考察
※以下、ネタバレ含みます。
本数が多いため、印象に残った映像について書きます。
「笑う女」
今作で一番怖かった。
映像よりも最近はこういう声とか音系の方が怖い…。
家族で楽しんでいるところに突然発狂したみたいな女の笑い声が聞こえてくるんだけど、父親は近付いて顔とか見えなかったのかな?
絶対近付いちゃいけない系の女にガンガン喧嘩しに行く父親を見た時の家族の心境になってみると尚怖い。
「ロボット掃除機」
正直内容はそこまで怖くもないしう~んなんだけど、ロボット掃除機にスマホを乗せた画角というのが新鮮で面白かった。
普段目に入りにくい角度の場所とかあって、別の単発映像の「合わせ鏡」もそうなんだけど、見慣れないってだけで何だか無条件に怖い想像してしまうかも。
「福知山」
逆にこの映像は撮られた年代も古ければ、後ろに霊が映っているだけというオーソドックスな内容なんだけど、ロボット掃除機があったかと思えばこういう昔ながらの(?)映像もちゃんと入れてくれるからほん呪は好き。
「怨音」(前編・後編)
音系が怖いと書いておきながら矛盾していると思うんだけど、前・後編使った検証で音がメインというのはちょっと…!(笑)
余程すごい声とか入っているならまだしも、普通には全く聞こえない音を無理やり大きくした感じがやっぱりオチとしては弱いと思いました。
ただお婆さんが自分を呪っていたのがかなり不気味で、何かに取り憑かれているのか、家系に関係してそうな感じもするし、ここの掘り下げがもう少し欲しかったですよね。
ワンチャン続く…かなあ?