前作『心霊盂蘭盆21』についてはこちら↓
こんにちは、みくろです。
先日、心霊ドキュメンタリー『心霊盂蘭盆22』を観ました!
2023年製作。
今作も全く関係のない投稿者らの映像が最終的に一つに繋がる系。
今回は場所繋がりで4つの投稿映像。
このシリーズは姉妹作である『心霊曼邪羅』では描けないようなエグめの内容がメインということで、今作も例にもれず容赦ない怪異です。
特に場所系って本当に理不尽だから、今回は特に投稿者らがかわいそうに感じる。
ただ映像自体はそこまで怖くないかなあ?
屋内が少ないというのもあると思うけど、きれいな景色の外だとどうしても怖さは半減してしまいますね。
でも音が結構キーポイントになっていたので、違う投稿映像で同じ音が聞こえてくるとじわじわ怖い感じはありました。
こちらのシリーズももう20作越えましたね~。
かなり早いペースで出してくれるシリーズなので、これからも楽しみにしています!
ネタバレあり感想・考察
※以下、ネタバレ含みます。
「おいてけぼり」
シチュエーションが怖すぎ。
そもそもパパ活バイトが不穏だし、相手の男が突然消えて祭囃子が聞こえて行方不明になって…とめっちゃ怖い。
事象自体は音とスマホがおかしくなってるぐらいなんだけど、不気味さがすごくて良かった。
「落ち葉なき椎」
この映像に出てくる友人の「隆也」と1つ目の映像で消えた男は同一人物だと思うんだけど、時系列的にはこちらが先かな?
ここで何かに魅入られてしまったのか、その後は1つ目の映像のように女性を誘い込む役割にさせられてしまったのだろうか。
「片葉の葦」
今作で一番理不尽。
芝居の稽古をしていただけなのに…女性側が選ばれてしまったのには何か理由があるのかなあ。
「足洗邸」
これはちょっと笑ってしまった…。
祭囃子の音がどんどん大きくなってくるところまでは怖かったんだけど、足が(笑)
普通家にまで持って帰ってこないと思うし、これもやっぱり何か魅入られてしまっているのかなあ?
「本所七不思議」
今回は各映像のタイトルも本当の「本所七不思議」に由来していて、現代でもそういったおかしな怪異が続いているという内容は面白かった。
ただ最後に紹介された事件とこれまでの投稿映像を結びつけるのはちょっと無理やりかなあ…?
もう少し分かりやすい繋がりがあれば良かったですね。