前作『心霊盂蘭盆22』についてはこちら↓
こんにちは、みくろです。
先日、心霊ドキュメンタリー『心霊盂蘭盆23』を観ました！
2023年製作。
今作も全く関係のない投稿者らの映像が最終的に一つに繋がる系。
ただ今回は関係者を辿っていったり、実際に現地へ行ったりと、いつもよりスタッフの検証や考察が入っていたように思う。
このぐらいの方が繋がりがよく見えて分かりやすいですね。
正直コトリバコはもう擦られまくったネタかなと思ったんですが、小箱が人の手に渡っていく過程がこのシリーズの構成と見事に合っていて面白かった。
ただオチがちょっと無理やり感あったというか、落としどころが見つからずに着地した印象はありました。
今回はストーリー重視だったのか、映像自体も怖さ控えめ。
でもやっぱり映像全てが最終的に繋がっていくという点でオンリーワンなシリーズなので、次作も楽しみです！
ネタバレあり感想・考察
※以下、ネタバレ含みます。
これ結局コトリバコが渡った順番って、時系列的に火事があった家の姉の婚約者→婚約者が埋めに行った山の所有者の親戚→春山くん→春山くんの友達→友達の同僚の男性、でいいのかな…？？？
「監禁部屋」
加害男子生徒から小箱を開けるように強要されて、その小箱とともに監禁されていたってこと…？？
あとからの情報で予想しているだけなので映像からは本当に何も分からないんだけど、導入としてはあり、怖い映像としてはなし。
「風俗店員の一日」
（撮影者がSnow Manの渡辺くんにしか見えない…ｗ）
この男性は本当にただ理不尽に巻き込まれただけですよね。
たぶん彼を最後に箱の行方は分からなくなってそうだから、呪いも一番強くなっていたのかな？箱を受け取ってから全く猶予がない…。
「オンライン怪談」
映像としては一番怖かった。
おかしくなるタイミングといい、顔の歪みもこのぐらいが一番怖い。
この女の子が話した内容（元ネタ）は発端となった火事ってことでいいのかな？
「侵入者埋葬」
この時に埋めた骨が元凶っぽいですよね。
そうなると箱を持って帰った親戚の男性が春山くんを監禁させた男子生徒という事になるのかなあ？
時系列的に可能か微妙なところだけど、間に別の人間が関わっていなければその線が濃厚ですね。
「骨骸コトリバコ」
最後の映像から、既に火事の時点で何かに取り憑かれていたのか？ますます訳が分からなくなった(^^;)
でもたしかに火事が本当に事故であるなら、いくら無念だからって子どもが父親を不幸にしようとするかな？と思うし、映像にはずっと女の姿が映っていて、本当の元凶はたぶんそっちなんでしょうね。
元々呪われていたところに偶然コトリバコのような物を作ってしまって、その結果全く無関係の人にまで呪いが広がっていってしまったということなのか…。
正直これが正解かも自信ないし、今作はめちゃくちゃ考察が必要な巻でしたね。
