前作『戦慄怪奇ファイル コワすぎ!史上最恐の劇場版』についてはこちら↓
こんにちは、みくろです。
先日、『戦慄怪奇ファイル コワすぎ!最終章』を観ました!
2015年製作。
戦慄怪奇ファイルシリーズ第7弾。
最終章ということで、一応今回で1作目から続くストーリーは完結します。
この後も「超コワすぎ!」シリーズがあるんですが、そこでは最終章である今作がなかった事になっているみたいなので、この世界線での物語は終了みたいなそんな感じでいいのかな。
いや~~~~面白かった!(笑)
正直監督は頭おかしいと思ったけど(褒めてる)、おバカホラーなのに予想できない展開にワクワクしてしまう自分がいる…それがこのシリーズのすごいところですよね。
まずぶっ飛び過ぎてて先が読めないというのもあるんですが、熱量が半端ないというか、映像も演技も振り切ってるからこそ観ていて楽しいのかなと。
心霊モキュメンタリーとしては賛否両論あると思うけど、個人的にはかなり面白いと思ったし、何なら最後ちょっと感動させられたのでストーリーとしても熱くて良かったと思います!
ネタバレあり感想・考察
※以下、ネタバレ含みます。
田代カメラマン頑張った!
これに尽きる。
ただ、結果的に江野さんが真実を語っていたから良いものの、彼を信じるかは本当に賭けでしたよね。
別の世界から来たということで、田代カメラマンを時々「白石くん」(田代さんを演じる監督の名前)と呼んだり、現実世界も含むパラレルワールド感が良かったです。
でも女性のパンツを食べたら田代カメラマンの中で化学反応が起こってう〇こみたいなゲロ吐くって発想がとてつもなく変態くさい(笑)
工藤さんもご両親と和解できて本当に良かった…!
市川さんと体が入れ替わったところはお二人の演技力に脱帽。
最後も熱い展開の連続で、自分達の世界は終わるけど別の世界(おそらく視聴者がいるこの世界?)を救う工藤さん達がかっこよかった!
これが最後かと思うと「田代、撮ってるか!?」とか定番台詞だけで胸熱に…(笑)
腕がバズーカになってからの「俺が弾になる」は最高に面白かった。
いやマジでアホな展開なんだけど、なぜか個人的に刺さりまくって笑えました。
謎の中毒性と面白さがあるんだよな~本当に良いシリーズです。