前作『戦慄怪奇ファイル コワすぎ!劇場版・序章【真説・四谷怪談 お岩の呪い】』についてはこちら↓
こんにちは、みくろです。
先日、『戦慄怪奇ファイル コワすぎ!史上最恐の劇場版』を観ました!
2014年製作。
戦慄怪奇ファイルシリーズ第6弾。
ストーリーとしては、前作の「お岩の呪い」で話に出た四谷怪談の作者・鶴屋南北の出身地へ行ってみようという話。
その場所は「タタリ村」と呼ばれ、行った者は必ず発狂してしまうという曰くのある場所らしい…。
いつものメンバーに加えて、前作から登場している宇龍院道玄、更に劇場版ということでゲストにアイドルや科学者も呼んで調査開始。
…という流れになるんですが、劇場版というのもあるのか、いつもよりいろいろスケールが大きくて面白かったです(^O^)
まだ最終章というわけではないんですが、今までのシリーズの集大成とも言えるお話で、1作目からの呪具だったり人物だったり、いろいろ関係した物が全て登場する感じでした。
特に工藤さんの過去については必見…!
そういうわけで今作はシリーズ初見者にとっては???な部分が多いかも。
観るならシリーズ1作目から、せめて前作の「劇場版・序章」は押さえておいた方がいいと思います。
ネタバレあり感想・考察
※以下、ネタバレ含みます。
工藤さんが過去に行った展開は鳥肌立ちました。
たしかにタイムスリップが可能な世界なのでそういう話も有り得るけど、今作まで工藤さんがご両親を殺す理由がなかったんですよね。
「鬼神兵」というのはぶっ飛び展開だけど、逆にそれらの存在が明らかになった事で今までの出来事の説明になったというか、普通有り得ないでしょっていう出来事の整合性が取れたところが面白い(笑)
何より心配なのは市川さんですよね…。
前作から市川さんがかなりツラい立場になっていると思うんですが、あのモヤモヤの中で殺されたら現実でも死んじゃうのかなあ(;_;)
工藤さんも心配だけど、彼は鬼神兵と口裂け女の呪具というスーパーパワーを手に入れてますからね…(笑)
残された田代さんはどうするのか!?というか、日本はどうなってしまうのか!?
最終章も楽しみ。