前作『戦慄怪奇ファイル コワすぎ!FILE-03 人喰い河童伝説』についてはこちら↓
こんにちは、みくろです。
先日、『戦慄怪奇ファイル コワすぎ!FILE-04 真相!トイレの花子さん』を観ました!
戦慄怪奇ファイル コワすぎ!FILE-04 真相!トイレの花子さん
2012年製作。
戦慄怪奇ファイルシリーズ第4弾。
今回もぶっ飛び展開ながら、先が気になって最後まで飽きずに楽しめました!
このシリーズって「口裂け女」や「河童」など、誰もが知っている都市伝説のイメージを良い意味で裏切ってくるから面白い。
今作も「トイレの花子さん」という超有名どころなんですが、想像していた内容とは全く違いました(笑)
ホラーというよりはSF寄りかなあ?わりと衝撃的な展開もあります。
今作を単体で観ても面白いと思うけど、ちょっとだけ前作までと繋がっている部分もあるので(特に2作目)、シリーズ通して観ることをオススメします!
ネタバレあり感想・考察
※以下、ネタバレ含みます。
まさか「トイレの花子さん」がタイムスリップものになるとは思っていなかった(笑)
でもそのタイムスリップの瞬間が違和感なかったというか、POV式(しかもノーカット設定)で過去と未来を表現するのってかなり難しい気がするんですが、走りながら時間軸が変わっていくとか、それを観ているだけで分かるって実はすごい事なんじゃないかと思います。
たしかに切り替わる瞬間はカメラが上か下を向いてるんだけど、カメラマンの田代さんも走っている事になっているので全然違和感ないんですよね。
未来の自分たちに遭遇する伏線とか、タイムスリップものの面白さと女の子達の友情というストーリー性、そしてラストの衝撃的展開、正直題材だけ見るとチープになりそうなのに全然そんな事なくて面白かったです。
ただ最後に元の世界へ戻るところで、花子さんの中(?)から通ったモヤモヤした空間のところ、あそこだけは『アンジェラ・アナコンダ』みたいで笑ってしまった(笑)
それにしても2作目のお花が強い。
正直「震える幽霊」のアレは普通の人間がどうにかできるレベルではないと思うから、目をつけられた以上はこれからもずっと出てきそう。
次は劇場版かな?楽しみ!