前作『戦慄怪奇ファイル コワすぎ!FILE-02 震える幽霊』についてはこちら↓
こんにちは、みくろです。
先日、『戦慄怪奇ファイル コワすぎ!FILE-03 人喰い河童伝説』を観ました!
2012年製作。
面白いですね~このシリーズ(笑)
今回もいろいろ笑わせていただきました。
ホラージャンルではあるけど、こういったシリーズは笑いながら観るのが正解だと思うんですよね。
ぶっ飛んでいてバカみたいな(褒めてる)展開の中で、たまに本当に怖い映像があったりするから締まるわけで、その辺りのメリハリが良いシリーズだなと思います。
ただ今回は結構ギャグ寄りだったような…(笑)
まあ河童という題材が霊などと比べて恐怖を感じにくいと思うんですが、今作の河童は人喰いで攻撃的なのでモンスターパニック的な怖さはありました。
前二作が好きな人なら間違いなく今作も面白いと思います!
直接的な繋がりはないけど、一応前作から続いている展開はあるので、単体よりはシリーズ通して観ることをオススメします。
ネタバレあり感想・考察
※以下、ネタバレ含みます。
まさか河童と一対一のバトルになるとは…!
河童といえばやっぱり川とか水の中にいるイメージだけど、陸でもあんなに速く走れるんですね(笑)
サイズもちょうど人間ぐらいだし、もはや河童というより魚人では…。
そもそも河童は魚人なのかなあ?そんなどうでもいい事を考えたりしながら観ていました(笑)
工藤さんと鈴木さんの熱い展開は意外と好き。
鈴木さんはともかく、工藤さんもこの調査に本気で命かけてるのがすごい。
前回までの工藤さんはちょっと暴力的な面が強くてただの短気おじさんに見えたけど、こういう熱血キャラの方が断然良いですね。
あいかわらず短気だしガラも悪いけど、都市伝説や心霊調査に対する熱い思いは誰にも負けないみたいな。
そんな工藤さんに対して、アシスタントの市川さんとカメラマンさんが怖がりながらもしっかりついていくというスタイルがチームとしても面白い。
肝心の河童自体は全然怖くないんだけど(笑)、ただ人を襲って喰ってるだけじゃなく河童に変えて?仲間を増やしている感じが不気味。
最後にたくさん出てきたけど、奴らも元は人間だったのかもと思うとそこは怖い。