前作『戦慄怪奇ファイル コワすぎ!FILE-01 口裂け女捕獲作戦』についてはこちら↓
こんにちは、みくろです。
先日、『戦慄怪奇ファイル コワすぎ!FILE-02 震える幽霊』を観ました!
2012年製作。
戦慄怪奇ファイルシリーズ第2弾。
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ディレクター・工藤とアシスタント・市川の元に、再び恐怖の投稿映像が届いた。
とある廃墟へ肝試しに行ったカップル達の映像で、謎の音や幽霊の姿が映り込んでいるという。
映像を見て興味を示した工藤らは、投稿者たちと共にその廃墟へと調査に向かった。
謎の音や灯りが消えるなど、映像と同じ現象が起こる中、霊を挑発するために工藤が口裂け女が作った呪具を投げると、投稿者らが急に苦しみ出して…。
今作もぶっ飛んでますね~(笑)
最初と最後では全く違ったテイストのお話になっていて、予想できない展開が面白かったです。
ただちょっと女の子の声がうるさいかなあ?
別の作品でも書いたんですけど、女性の悲鳴や泣き声ってすごく響くので、ずっと聞かされるとかなり耳障りなんですよね。
現場の臨場感を出すためにわざとそうしているんだと思うんですが(特に今回の女の子はそういうイライラさせる?キャラクターっぽかったですしね)、あまりにひどいと「怖い!」より「うるせえ!」になってしまう(笑)
前作のアイテムが出てくるのも面白いですね、次作も期待!
ネタバレあり感想・考察
※以下、ネタバレ含みます。
正直ちょっと訳分からないお話ではあった(笑)
「震える幽霊」っていうタイトルだけど、結果的には超宇宙パワーを持つ人達のぶっ飛び超能力って感じで、やたらとスカイツリーが出てきたりホラーの中でもかなりオカルト寄りなお話でした。
映像自体も廃墟の段階からそこまで怖くないですし、最後夕子ちゃん?がたくさん浮かんでいてピューっと飛んで行くところはもはやギャグですよね…!?
口裂け女の呪具を持ってくるのは良いんだけど、実験と言いつつその方法は行き当たりばったりという感じで、ちょっと工藤さんのキャラがブレブレな気がします。
今のままだとただの短絡的な暴力おじさんになってしまうので(笑)、もう少し彼の目的や調査の主旨が定まっていると観やすい。
内容的にはこういうのもアリだと思ったんですが、終始ギャーギャー騒いでいた印象しかないのが残念。
まず工藤さんは昏睡から目覚めるのか…!?