『東京伝説 恐怖の人間地獄』についてはこちら↓
こんにちは、みくろです。
先日、映画『東京伝説 歪んだ異形都市』を観ました!
2014年製作。
「恐怖の人間地獄」と同じく、平山夢明さん原作で全5話のオムニバスホラー。
姉妹作が完全に人怖だったのに対し、こちらは不思議なお話寄りな印象。
といってもやはり人怖系ではあります。
怖さは控えめですが、想像していたオチと違う変化球な展開が多かったですね。
正直文章だからこそ表現できる世界観ってあると思うので、原作では良くても映像にしたせいで滑稽になってしまったお話も…(;'∀')
その滑稽さを面白いと思うかどうかで評価が分かれそうな印象です。
個人的には、他の作品にはない独特な展開が良かったと思いました。
あとやっぱり黒川芽以ちゃんは可愛い…!!!
ネタバレあり感想・考察
※以下、ネタバレ含みます。
「ぬいぐるみ」
これ人よりぬいぐるみの方がヤバい説もありでは?
全部人がやっている事ではあるんだけど、ぬいぐるみがそうさせている可能性もあったら面白い。
ぬいぐるみが11才の誕生日プレゼントだったというのは本当なのかなあ?
全部虚言なら逆に怖い。
「野外」
主人公らは助かったけど実は別の被害者がいましたというオチ。
不意打ちしてるにしても、相手は二人で男性もいるのにそう簡単に捕まえられるかなあ。
少なくとも今回の主人公らのように一度離れさせないと難しいですよね。
あそこがそんなにおしっこスポットなんだろうか…。
「素振り」
意味は分からないんだけどなぜか面白い話(笑)
腹筋は素敵だけど、普通に家の中での素振りは怖い。
「廃墟」
ドッキリだったけど実は…なお話。
あるある展開過ぎて今作では逆にちょっと浮いてる気がします。
彼氏(?)の動機はまだ分かるけど、友達の方の言葉がきついのが気になる…。
たしかに女性も癇に障るような言い方してたけど、明らか嫌いだよね?って感じが不穏だった。
「ホテル」
黒川芽以ちゃんが可愛い(2回目)。
車椅子で困っているフリして…って人怖系でよくあるシチュエーションだけど、その後に説教して質問責めするというのが面白い。
作中では語られてないけど、最後にトンカチを引き出しに戻したのも試しだったんじゃないのかなあ?
あの場でトンカチを武器にするかで相手の対応も変わったとか…「学習しましたね」とか言ってきそう(きもい)。