前作「投稿実話物語 滅」についてはこちら↓
こんにちは、みくろです。
先日、ドラマ『ぞくり。怪談夜話~投稿実話物語 禍~』を観ました!
2021年製作。
全5話のオムニバスホラー。
前作で終わったかと思っていたら、まだ続いているんですね~!
辛口レビューをした回もあったんだけど、「あっぞくり。まだやってるじゃん!」とテンション上がるぐらいにはこのシリーズ好きなんだなと自分で気付かされました(笑)
今回も投稿実話形式ということで、体験者の語りから始まるスタイル。
B級ホラー的なぶっ飛び展開や大げさな演出は少なく、シリーズの中でも全体的に怖かった印象です。
これだけ続いているシリーズだけあって安定したクオリティーなので、この手のオムニバスホラーが好きな人には今作もオススメします♪
まだまだ続いて欲しいですね~私も追い続けます(^O^)
ネタバレあり感想・考察
※以下、ネタバレ含みます。
「宣材」
鏡越しに飛び降りようとしている女が見えたところが一番怖かった。
その後も一瞬だけ姿が見えたり、終盤までは結構面白かったです。
ただ最後に体を乗っ取られる展開や、あそこまでがっつり見えてしまうとお決まり過ぎて新鮮味はなかった。
「息遣い」
物理的に骨折ってくるのは普通に怖い(笑)
周りの目を気にせず落ち着けるようにと、暗い部屋でのヨガというシチュエーションも良かったです。
「隣人」
このお話が一番面白かったです。
ホラー作品によくありがちな違和感ある行動(確認せずドア開けたり)があまりなく、ちゃんとドアスコープ見るし、回覧板に対する考え方も時代に合っててリアルだった。
なぜこのタイミング?というのも、体調不良で弱ってたからだろうなと想像がつくし、そういう意味でも違和感なく楽しめるお話でした。
「ついてくる」
結局いじめていた子とは全く関係ない知らない人だったというオチが怖い。
罪悪感があったからああいう存在を引き寄せてしまったのか、本当にたまたま偶然だったのか、謎が多いところが逆に好きです。
「足音」
こういう話って本当にありそうですよね。
それがフィクションであってもホラー作品の撮影前はお祓いをするといった話もよく聞くけど、声のお仕事の場合は密室で防音だし、聞こえるはずのない音が聞こえたら怖い。
兵隊さんは一人だったけど、明らかに足音は複数だったので、もっと他にも周りにはいたのかなあ?
足だけの霊でも良かったかもしれないですね。