前作「投稿実話物語 呪」についてはこちら↓
こんにちは、みくろです。
先日、ドラマ『ぞくり。怪談夜話~投稿実話物語 邪~』を観ました!
投稿実話物語シリーズ5作目、今回も全5話のオムニバスホラー。
最近ちょっとこのシリーズに対して辛口だったんですが、前作・前々作の「冥」や「呪」と比べたら今作はわりと好評だったと思います。
結構設定が面白いなと思う話が多くて、畑とか山奥の車中とか、舞台もなかなか良かったです。
他の作品ではあまり見ないテーマや細かい設定が好みなシリーズなので、そういう点で今回は楽しめました(*^-^*)♪
ネタバレあり感想・考察
※以下、ネタバレ含みます。
「見守りカメラ」
防犯目的なのに録画機能のないカメラってどうなのという点は置いておいて(笑)、いまいちそのカメラと死んだ母子が繋がる理由が分からなかった。
どちらかというとカメラというよりは主人公の母親が娘を心配する気持ちに反応したような、そっちの方がしっくりくる気がします。
「芽吹く」
まずタイトルが良いですね~!
ホラーって結構タイトルも重要だと思っているので、こういう一見怖くなさそうな、何だろう?と思わせる言葉が好きです。
話としても土葬文化があった場所での土を畑で使ったら…と面白いし、家庭菜園している主婦というのも実際ありそうで良かった。
ただ旦那さんが彼岸花を持ってきたことだけは解せない(笑)
「VOICE」
とにかく「死ねッッ!!!!」がすごかったですね。
この一声だけで観る価値あり。
「再会」
実はこっちが…系好きなので、話としては面白かったです。
ただ、お姉さんが亡くなったと言いつつわりと元気で他の話題で盛り上がっている妹には違和感しかなかったし、実は逆で妹が死んでたと分かってからも今度はお姉さんがあっさりし過ぎてて変な感じでした。
「くらやみ目」
まずこんな山奥で寝れる!?というのが一番の感想(笑)
アラームとかはつけていなかったのかな~起きても真っ暗なままなのは結構怖かったです。
時間を聞いてきていたのは何か意味があったんだろうか?
立ち入り禁止のわりに看板とかは普通にたくさんあったから、この日だけとか、期間が決まっている禁足地だったのかもしれませんね。
場所はネットで見つけたっぽいから、普段は人の出入りがあるのか、こういう怪異があると知っている上での書き込みなら悪意を感じて怖い。