前作「投稿実話物語 禍」についてはこちら↓
こんにちは、みくろです。
先日、ドラマ『ぞくり。怪談夜話～投稿実話物語 怯～』を観ました！
2022年製作。
今作も全5話のオムニバスホラー。
何だかんだ言いつつ観続けているシリーズなんですが、今回も投稿実話物語ということで、良くも悪くもいつものぞくり。
怖さ控えめというか、今作はそもそもあまり驚かす気はなさそうに感じる（笑）
ただ配信者とかフリマアプリとか、現代ならではの設定は増えてきましたね。
これはシリーズ通してなんですが、撮影場所が貸しスタジオか何かなのか？部屋に窓がないのか、作中の時間が分かりづらい。
夜だと思って観ていたら午前中の話だったり、細かいようだけどそこの違和感って結構大きいです。
でもやっぱり次が来たら観ちゃうんだろうな～（笑）
謎の中毒性があるシリーズなのは間違いない。
ネタバレあり感想・考察
※以下、ネタバレ含みます。
「リモートオフ会」
心霊スポットから物を持って帰ったら何かが起こったというめちゃくちゃ王道話。
ただそれがライターというのが妙にリアル。
でも複数のリモートオフ会にする必要があったかは疑問。
後ろに映り込むなどはあったけど、もっとリモートという環境を使えたのではと思いました。
「盛り塩」
この手のドラマにキャストさんの演技力はそこまで求めてないですが、あまりにも電話の声が棒読みで話の内容よりそっちの方が気になってしまった(;´･ω･)
途中まで機械音声も疑ったけど、若干息遣いっぽいのも聞こえるから違うのかとか、本当そればかり考えていました。
「防災頭巾」
今作で一番怖かった。
話の内容や霊の存在はそこまで怖くないんだけど、やっぱりサイレンの音って生理的な恐怖を感じる。
現代の地震速報の話題から始まるのも良かったし、寝ると必ず空襲警報で起こされるのもめちゃくちゃ嫌。
「回収」
仕事で行った場所は事故物件でした系の王道話。
でも残置物回収のお仕事ってこういうのに当たるイメージありますよね。
「お下がり」
形見の指輪を間違えて送っちゃう母親も、明らかに自分の物じゃないのに確認せずにフリマアプリに出しちゃう娘も、そりゃひいおばあちゃん焦って出てくるよ（笑）
ちょっと怒ってもいたのかなあ？出方が怖かったけど、悪意があるわけではないのでほっこり話でもありましたね。
