前作「投稿実話物語 嫌」についてはこちら↓
こんにちは、みくろです。
先日、ドラマ『ぞくり。怪談夜話~投稿実話物語 恨~』を観ました!
投稿実話物語シリーズ8作目、今回も全5話です。
今作は正直良くも悪くもあまり印象に残らなかった。
インパクトに欠けるとこうなっちゃうし、やり過ぎるとシラけちゃうし、その匙加減がホラー作品って本当難しいですよね。
ただ投稿実話と銘打っている以上は、この路線の方が個人的には好みです。
最近ちょっと霊がガンガン出過ぎていた気がするので(笑)、それと比較するとどうしても印象が薄いんだけど、投稿実話として考えたら十分かなと。
シリーズ好きな方なら引き続き楽しめる作品だと思うので是非チェックしてみて下さい♪
ネタバレあり感想・考察
※以下、ネタバレ含みます。
「クレーム」
これ関係性がちょっとややこしいですよね~(´-∀-`;)
主人公は人材派遣会社の社長で、派遣先から派遣が来ないって連絡があるけど本人はちゃんと出社していて、電話してきていたのは亡くなった派遣先の現場担当の霊だったと…。
普段から遅刻癖があるとかでよくクレームが来ていたとかなら分かるけど、電話対応の感じだと今までなかったみたいなので、霊になって出社しているかどうか確認できなくなったのか?ただただ余計なお世話というか…。
最後なぜ派遣会社に来たのかも分からない…。
「肝試し」
花瓶を倒しただけで…というのは理不尽系に入るかな?
置いてある場所が何かトラップっぽくていやらしいですよね(笑)
歩道に女性が佇んでいたシーンは怖かった。
「占い」
今作では一番好きな話。
たまたま事故現場に遭遇して目が合っただけというのも、実際に起こり得そうなリアルさがあって良かったです。
「それ私だよ…」の言い方も変に作り過ぎてなくて逆に怖かった。
ただ占い百発百中の友達がすごいですね(笑)
「ビデオレター」
これは感想が難しいなあ…切ない系の怖い話と言えばいいのか、一応ストーリーとしては水子が原因みたいに描かれているけど、正直お母さんをあんな目に遭わせるかな?と思うんですよね。
次に産まれてくる子どもに対してなら嫉妬とか何となく理由も分かるけど、お母さんをただただ衰弱させて、正直何がしたいか分からなかった。
お腹の子だけじゃなく水子の分もエネルギーを吸い取られていたのか…どの視点から見てもモヤモヤするし、感動系っぽく持っていこうとしても無理があるように感じました。
「写る」
たしか前々回の「怨結び」の感想でも書いたと思うんですが、その特定の人(今回だったら亡くなる前にファンだったアイドル)に執着しているわけじゃなく、似ているなら誰でもいい感が嫌ですね(笑)
あとお金も幻だったのかな…?
ちゃんと列に並んでスタッフに誘導されてお金も持っていたら霊とは気付きませんよね。