前作『ほんとにあった!呪いのビデオ94』についてはこちら↓
こんにちは、みくろです。
先日、『ほんとにあった!呪いのビデオ95』を観ました!
最近勢いを盛り返してきてますよね~ほん呪!
今や心霊ドキュメンタリー系は多すぎて飽和状態ですけど、やっぱりスタッフと投稿者のやりとりや検証に関してはこのシリーズが一番面白いと思います。
今作は合間の単発動画も結構怖かった。
最近は自撮りしている人も多いのでその手のシチュエーションが増えているけど、ほん呪は「なぜその場を撮影することになったのか?」が明確な動画が多くて好きです。
今回の前・後編の検証は、最初の怪異からは全く想像もつかない結末で面白かった。
前編で元凶を予想するのはまず無理ですね(^^;)
ほん呪シリーズ好きなら今作もまず楽しめること間違いなしです。
次作も期待…!
ネタバレあり感想・考察
※以下、ネタバレ含みます。
数が多いので、印象に残ったものについて書きます。
「なくしもの」
1発目にふさわしいお手本のような動画…!
最初にこういう分かりやすくてインパクトがあるとテンション上がりますね(笑)
ただ見ているだけじゃなくて執着して覗き込んでいる感じが出ていて良かった。
「訪問者」
今作で一番好きです!
正直全く幽霊っぽくはないし、ワンチャン人怖も有り得そうなシチュエーション。
少し離れた距離から撮影しているのにこっちに気付いて手を振っているみたいな展開がすごく好みなんだけど、近付いてくるのかと思いきや友達が行ってしまうんかい!とオチは意外でした。
あのマンションに何かあるのか?一つ一つのドアを訪ねて何か探しているようにも見えたんですが、何が目的なのか全く意味不明だったところも逆に怖かった。
「押し入れ」「怪屋敷 前・後編」
怪屋敷の元凶と、なぜ押し入れなのかが絶妙で良い。
今回の怪異の元凶についてはおそらく少女で間違いないと思うけど、押し入れに関しては遺体の発見場所というだけで、最後の「たすけて」といい、まだ何かありそうと考察できる範囲を残しているところも面白かった。
おじいちゃんがもらっていた絵やお手紙が繋がりになっていたのは分かるんですが、最初のお家の方にあった絵は本当にれいなちゃんが描いたんだろうか?
明らかに不気味で怖い絵だったし、他の可愛らしい絵とはタッチも違う気がしますよね。
少女が「たすけて」と書いていたら親とか大人が悪いのかな?と思いがちだけど、この手の絵やお手紙を書く時って学校とか福祉施設の行事が多いから、実は本当の元凶は他の子供なんじゃないかと思いました。
最初の家の方にあった不気味な絵だけ描いたのが別の子供で、その誰かのせいでれいなちゃんは死んでしまったのではないか、みんなで描いている時にその子が近くにいたから「たすけて」とSOSを出したとか…。
生前のれいなちゃんの様子を聞く限りだと、死んだからって仲良しのおじいちゃんを怖がらせるような事するかな?と思うし、むしろ助けようとしていたとかそっち系じゃないかなあと予想しています。
続きあるのかなあ?まだ先がありそうな終わり方ではありましたよね。