前作『ほんとにあった!呪いのビデオ95』についてはこちら↓
こんにちは、みくろです。
先日、『ほんとにあった!呪いのビデオ96』を観ました!
2022年製作。
だいぶ100に近付いてきましたね~!(毎回言ってる気がする)
ただ今回はちょっと怖さ控えめだったかも…?
巻跨ぎの長編があるんですが、それも序章といった感じで正直今作では何も解決していません。
そういう意味ではインパクトにかける巻という印象だったんですが、単発映像も含めてなんとなく気持ち悪い雰囲気がずっとありました。
検証に関してはさすがほん呪スタッフ、これでもかと追いかけていく姿勢は同ジャンル作品の中でもやはり随一。
安心して観れる安定感があります。
逆を言えば「いつものほん呪」なので、シリーズ好きさんは変わらず楽しめるでしょうが、それ以上を求める人は次巻以降の続き次第かなあ…?
最近のシリーズに出ているスタッフさん達が本当に有能なので、テキパキとアポ取って現地調査して検証して…と観ていて気持ちいい。
ただ逆にほん呪名物(笑)の喧嘩などは起きなさそうな雰囲気なので、平和過ぎるとも言えるかも。
ネタバレあり感想・考察
※以下、ネタバレ含みます。
「墓参り代行サービス」
1番目の映像らしいがっつり映っている系なんだけど、知らない人が墓を掃除しているから出てきたみたいな理由がわりと考えさせられた。
たしかに墓参り代行サービスって今の世の中に必要かもしれないが、お墓に入っている側からしたらいきなり他人が来てビックリだよなあ。
「誰?」
途中で人数が増えているのが面白い。
最後の部分はどうしても普通の人に見えてしまう。
「徘徊」
個人的に今作で一番怖かった。
声がだんだん近付いてくる感じなんだけど、かといって直接投稿者を狙っている風でもなく、まさに徘徊しているみたいで不気味だった。
何か映っているのも良いけど、こういう声がメインのも好き。
「シリーズ監視カメラ 万引き」
これは難しいですね~!
霊のせいかもしれないけど、霊を言い訳にするなとも思うし、元々鞄が悪いのか、潜在的に万引きするタイプの人間と共鳴しただけなのか、いろいろ考えられる。
「お迎え」
おばあちゃんは気付いているように見えるけど、自分の死期を感じていたのか、相手が娘さんだからか、全然怖がっている感じじゃないのが救い。
「ナガレモノ 前編・後編」
正直この段階だとほとんど何も分からないですね。
ただ、話の感じ的に水子が絡んでくるんじゃないかと予想。
子沢山祈願なのに子どもが減っているという事は、子どもを失った母親とか、何かが邪魔しているような感じはします。
続きに期待!