前作『絶対に怖い話』についてはこちら↓
こんにちは、みくろです。
先日、映画『絶対に怖い話2』を観ました!
2015年製作。
全7話のオムニバスホラー。
前作より怖さがパワーアップしていて良かったです。
長めのお話と短めのお話、それぞれの良さが出ていたと思うし、オムニバスとしてのメリハリもあって観やすかった。
結構エグめの描写もあったり、しっかりした(?)ホラー作品って最近は意外と少ないので、こうした映像作品が逆に今は貴重かも。
若かりし頃のしょこたんも観ることができますよ(*^-^*)
前作と同様に平成ホラー好きさんには特にオススメします♪
ネタバレあり感想・考察
※以下、ネタバレ含みます。
話数が多いため、特に印象に残ったお話について書きます。
「忘れ物」
これホラーだとまあよくある展開で珍しくはないんだけど、短編ならではの良さが詰まってて今作で一番好きかもしれない。
「忘れ物」というテーマで起承転結しっかりしているし、最初の平手打ちから首までインパクトがあって印象に残る。
短編だといろんな説明をする時間がないから、こういう単純明快で怖いのが一番!
何気に先生が盗んでいたというのもエグいお話。
「予知夢」
殺人の予知夢を見てしまう女の子のお話なんですが、全く自分と関係ない人達の事件からじわじわ身近になってくるところが怖いですね。
最後は主人公自身が殺害してしまうのかと思ったんだけど、そこを裏切って下の階の女性が…って展開が捻ってあって良かったです。
作業員の男性も全くのシロではなかったのかな…?
相手が錯乱状態なのに無表情でついてくるのは違和感…主人公がそう見えていた説だと納得できますけどね。
「コンタクト」
前作もそうだったけど、若干SFチックというか、ホラーでもヒトコワでもないオカルトな話が入っているところが好きです。
意味が分からないカウントダウンとかもめちゃくちゃ好きですし、謎の廃墟と不気味な実験とか好みな要素がてんこ盛りでした(笑)
こういうお話は結局何か分からないというのが一番怖いので、元凶(?)が不明のままで終わったところは逆に良かったと思います。
山奥というのも怖いですよね~ある意味これも一種のロマンなのかもしれません。