前作『心霊曼邪羅43』についてはこちら↓
こんにちは、みくろです。
先日、心霊ドキュメンタリー『心霊曼邪羅44』を観ました!
2024年製作。
今作も全6編(1つは前・後編あり)。
前作もそうだったんですが、今回も単発映像がやけにリアル寄りというか、言われるまで気付かないぐらい自然に映り込んでいるものが多かった印象。
最近がっつり映る系の作品ばかり観ていたらから特にそう感じるのかもしれないけど、スロー再生しても分からないぐらいの映り込みって見つけた時により一層怖く感じる気がします。
逆に井筒さんや大滝さんが検証する長編ではこれでもか!ってぐらいがっつり怪異が起こっていて、このメリハリが良いシリーズですよね。
特に今回は井筒さんの方が謎も多くて怖かった(ただそうなると最初が一番怖くてだんだん尻すぼみになってしまうジレンマ)。
今週45がリリースされたようなので、そちらも早く観たい~!
ネタバレあり感想・考察
※以下、ネタバレ含みます。
「廃診療所」
最後の留守番電話の声が怖い。
こういうのってノイズが多くて聞こえないとか叫び声や唸り声が定番だと思うんだけど、ある程度しっかり聞こえるし、何て言っているかも分かる。
ただ何を伝えたいのかギリギリ分からないって感じが逆に怖かった。
映像の電話が赤ちゃんの泣き声っぽく聞こえたから彼氏の浮気相手か元カノ関係かなと思ったんだけど、診療所の方に問題がありそうなのも不気味。
「インタビュー」
スローされても分からなかった第一弾(笑)
絶対にホワイトボードのどこかから出る!と思って観ていたのに気付かなかった…。
横から顔を出すとかではなく、真っすぐこちらを見ている感じが怖い。
「霊園迷子」
スローされても分からなった第二弾(笑)
というより、ここだって分かってもいまいち私にはどこが顔でどう見ているか分からなかったんだけど、霊感あると見える系っぽくもあって良い。
「怖くて悲しい遺跡」
これはさすがに分かったんですが、何だか物悲しい印象で悪い霊って感じはしないですね。
ずっとあそこに座っているのかなあ。
「団欒の影」
明るいと見えるというのが珍しい。
ただ、女性の霊で赤ちゃんをじっと見ているってあまり良いイメージないから怖い。
「水晶の邪念」(前編・後編)
大滝さん強い(笑)
所謂私人逮捕系YouTuberってことなんですかね?実際こういう勘違いして自分が違法行為しているような人ってたくさんいそう。
水晶に関する因縁自体はそこまで怖くはなかった。
というより、この手のスピ系にハマる人って思い込みもすごいし精神的に不安定な人も多いから、どこにどう因果関係があるのか分かりにくくなると思う。
この結末に辿り着くまで長いんだけど、どちらかというとそこからの検証をより詳しくして欲しかったかも。