こんにちは、みくろです。
先日、映画『デスフォレスト 恐怖の森』を観ました!
2014年公開。
同タイトルのフリーホラーゲーム原作。
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大学生の紗季たちは、男女4人で山奥の田舎町へ小旅行に来ていた。
そこから帰る当日、警察が訪れ、近くの森で行方不明者が多発していることを聞く。
帰りの道中、とある寂れた食堂で近道を教わった4人は、ナビにない森の中を突っ切るその道を行くことにしたのだが、途中で車が故障して立ち往生してしまう。
二手に分かれて故障を直すための水を探しに行くが、突然謎の男が現れ、車を奪われそうになり…。
大味ではあるんだけど、B級ホラーとして最高!!
森にいる怪物たちの造形や動きは普通に怖い。
原作のゲームがどういったストーリーかはwiki程度にしか知らないんですが、映画に関して言うとストーリーはあってないようなものです。
少なくとも1作目では怪物たちの素性もふわっとしか分からないし、なぜああいった姿で森にいるかなどの説明は一切ありません。
ただ逆にそれが1作目の特権でもあって、何も分からないままひたすら殺されていくという理不尽さがホラーとしては良い。
2作目以降でそこを深堀りしていくなら更に面白そうですね、次作にも期待!
ネタバレあり感想・考察
※以下、ネタバレ含みます。
あの大きな顔は食堂のおばちゃんの娘さんなのか?と匂わせてあったけど、他の白い体の男とか、なぜ人間を襲うのかとか、本当に何の説明もなかったですね(笑)
でも上記の通り逆にそれが今作の良かったところでもあって、「暗くなると襲われる森」って単純明快な怖さがB級ホラーとして最高でした。
若者4人もすぐパニくってキレたり、浅はかなところもまた良い。
食堂のおばちゃんが森への道を教えたのはわざとだと思うけど、明るいうちに抜けてしまう可能性もあるわけで、数打ちゃ当たると誰にでも言ってるのかなあ?
たまたま車が故障するのも出来過ぎてるし、実は共犯がいて食堂にいる間に細工されてたとかなら面白いですね。
森へ行かせるのは純粋に娘のためなのか、定期的に生贄を与えないと人里に来るとか…??
その辺りが2作目以降で明かされていくと良いですね。
B級ホラー好きとしては面白かったです!(^O^)