こんにちは、みくろです。
先日、『ぞくり。怪談夜話 呪われた八編』を観ました！
タイトルの通り、8話からなるオムニバスホラー。
かなりたくさん出ているシリーズなんですが、いろいろ再編されたのかな？現在配信サービスなどで視聴可能な範囲ではこの「呪われた八編」が一番古いみたいです。
ジャンルは心霊からヒトコワまで様々。
1話5～10分程度だし、話数も多い方なのでサクサク楽しめるのが良いですね。
怖さは控えめ、描写もそこまでインパクトはないです。
気軽に怖い話を楽しみたい、オムニバスホラーが好き！って方にオススメです♪
ネタバレあり感想・考察
※以下、ネタバレ含みます。
話数が多いため、特に印象に残った作品について書きます。
「ピクニック」
家族だと思っていたら一人だけ違う奴が紛れ込んでいるとか、そういう設定好きなので面白かったです。
息子と話しているのは父親だけみたいな仕掛けがあったら更に良かったけど、もうあの段階では奥さんと娘は死んでいるので全て幻なんでしょうね。
人形持ってずっと一人で喋りながら歩いている絵面は普通に怖い。
役者さんの「あ…あ…あれぇ…？お前…誰だあ…？」の言い方がすごく良かった。
「やっと」
正当防衛でストーカーを突き落としたら霊になって部屋の中に入ってきたという、主人公が全く救われない嫌な話。
仮に霊になる云々の部分がなくても、いくら正当防衛とはいえ他人を殺めてしまったら一生引きずりますよね…。
怖いというより、ただただかわいそうなお話でした。
「恩返し」
本当「何で！？」ですよね（笑）
よく事故現場などで「かわいそう」と思ったらいけないとか聞きますけど、まさにそういうお話でした。
実際現実ではそういう気持ちって別に悪くないと思うんですが、今作のように首を絞められるまではないにしろ、ついて来たらどうしよう…とかいろいろ考えちゃいますよね。
ただ無関心が一番良いのかというとそれも違う気がするし、この話の場合でも主人公はどうするのが正解だったのか？いろいろ考えさせられました。
「バーベキュー」
これぞヒトコワ！って感じで、ド直球なところが意外と好きでした。
危ないと知らせてくれたのが前の被害者というのも良いですよね。
ただ、こういう話ならもっとコウタロウさんは優しい感じにするべきでは！？
女性からすごくモテるみたいな設定だったけど、あの車のシーンだけ見るとどう考えても危ない感じしかしないというか、ここまで連れて来れるほどの話術はないように見えるんだけど(;´･ω･)
あと味付けも上からかけるとかじゃなくて飲ませるんだ、みたいな（笑）
ヒトコワってツッコミどころがないと怖すぎる場合も多いので、ちょうどいい塩梅だったのかもしれない。
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なかなか面白いシリーズだと思います！
まだまだたくさんあるので、ちょっとずつ進めていこう。
