VOL.3についてはこちら↓
こんにちは、みくろです。
先日、ドラマ『2ちゃんねるの呪い VOL.4』を観ました!
久々の2ちゃん呪いシリーズ。
シリーズ内でAmazonプライムの評価が一番高いタイトルだったので楽しみにしていました(^O^)♪
たしかに今まで観た中では一番怖かったかも!?
初期と比べてもはや掲示板は必要ないんじゃ…?と無理やりねじ込んだ感がある話も多かったけど、事象一つ一つは結構怖かったし、あまり見たことないタイプの話もあって良かったです。
シリーズといってもどの順番から観ても問題ないので、このVOL.4から観るのもアリだと思います!
ネタバレあり感想・考察
※以下、ネタバレ含みます。
「メリーさんの電話」
ネタ自体は何番煎じか分からないぐらい使い古されたものですけど、きっかけが事故現場を撮影した事というのが現代っぽくて良かった。
おそらく「ともちゃん」は亡くなった少女のことかと思うんですが(最初にお母さんが「ともこ」と呼んでいるので)、撮影したことで人形が怒ったのか、単純に目をつけられただけかは分かりませんでしたね。
亡くなった少女の霊が怒っているのかな?とも思ったけど、最後に出てきた女はそこそこ大きかったのでやっぱり人形が原因なんじゃないかと思います。
「書き込んだ相手に天罰が下るスレ」
これが意外とよかった!
いじめられている子が「書き込んだ相手に天罰が下るスレ」にいじめている子の名前を書き込んで憂さ晴らしをしているところから始まるんですが、最初と最後で印象がガラリと変わる話で面白かったです。
いじめている子が悪いのは大前提として、いじめられている側も母親や他の友達に対する態度がひどかったり、これぞ現代怪談という感じで個人的にはすごく好きでした。
「タルパ」
この世の者ではない想像上の存在「タルパ」(イマジナリーフレンドのようなもの)を意図的に生み出す実験施設の話。
『世にも奇妙な物語』に出てきそうな話で、正直2ちゃん呪いシリーズではちょっと異質な感じでしたけど、タルパが暴走して思い通りに動かなくなる展開はちょっと怖かったですね。
「こわいものクラブ」
ヒトコワ系。
こういうサイトは都市伝説だと思うけど(ないと信じたい)、ゲーム感覚でやりそうなヤバい人間はいそうだから怖い。
ただ、今回は元々知り合いの二人だから相手の加害者ポイントを知っていたけど、全く知らない他人同士の場合はどうやって情報を得ているんでしょうね?
被害者ポイント100の人は運営側が殺しに来るという説はアリかなと思うんですが、加害者ポイントの場合は後がない人に情報が送られていたりすると更に怖いですね。
「瓢箪事件」
元凶とされている話が自作自演の釣りネタだったというのが良かった。
たしかに自分を殺した男が被害者のように扱われているのは胸糞ですよね。
襲われた子らがどうなったのかまで描かれていないので、殺されているのか、どこかへ引きずり込まれてしまったのか…。
途中で主人公が過去視をするわけですが、あの場所でループ体験させられているとかだったらめちゃくちゃ怖い。
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VOL.4、全体的にクオリティが高くて面白かったです!
VOL.5にも期待…!