VOL.6についてはこちら↓
こんにちは、みくろです。
先日、ドラマ『2ちゃんねるの呪い VOL.7』を観ました!
今作も変わらず、5話からなるオムニバスホラー。
VOL.3と同じ監督さんです。
VOL.3の時も思ったんですが、この監督さん結構エグめの表現が多いです。
今作も殺人など直接的な描写が多めなので、苦手な方は注意!
VOL.6がひどかったので、少し盛り返したかな…?
有名どころの「八尺様」あり!気になる方は是非観てみて下さい♪
ネタバレあり感想・考察
※以下、ネタバレ含みます。
「子守唄」
聴いた者を呪い殺す子守唄の話。
事象自体はそこそこ怖い(死に方もエグい)んだけど、死んだ人間に法則性がなくて、どういう基準で選ばれているのか分からなかった。
テープの持ち主との関係性や性別、唄を何回聴いたかも関係ない様子。
同じように聴いても死ぬ人死なない人がいるのは逆に怖いけど、ドラマとして観るとなぜ??がいっぱいでモヤモヤが残りました。
「八尺様」
有名すぎると逆に難しいですよね。
正直私もこれじゃない感があったんですが、今となっては八尺様っていろんなバリエーションがあったり、個々のイメージでだいぶ違うんじゃないかなあと思います。
話とは関係ないんだけど、八尺様を見た主人公が「背の高いオカマ」だと思っていたところがじわじわきてます(笑)
「母親を殺してきた」
書き込んだら呪われる系の掲示板の話。
仲良し親子でも起こるところが理不尽で嫌な感じなんだけど、衝突ばかりしていた義母を初めて母親と感じたら呪いが発動したというオチは結構好きでした。
「この人を捜してください」
怪異的な部分は置いておいて、こういう人捜し系って実際にありそうで怖い。
情報を晒された本人が被害者なのは大前提として、なりすましって相手の素性が分からないのによくできるなあと思います。
今作もそうだけど、その人が何のために捜されていて、誰に狙われているか分からないですもんね。
これって結局捜していたのはストーカー女の方だったのかなあ?
でもタイミング的に、夢を追いかけろと伝えたい幼馴染の思いは本当で、それに嫉妬したストーカー女がなりすましを片っ端から殺していたという説が一番濃厚かなと思います。
「姉が久々実家に帰ってきた」
妹が死んでいることを最後まで隠したかったのか、敢えて分かるようにして姉の行動に焦点を置いたのか、前者なら分かりやす過ぎて失敗だったかなと思います。
姉は帰ってきた時点で妹の死に気付いたわけですし、いくら妹と話したかったからってその間に警察へ行くこともできたんじゃないかと…。
母親殺しも知っているなら、しっかり第三者に介入してもらった方が妹と一緒に暮らせたのでは?と、感動系に持っていくにはツッコミどころが多すぎたかもしれません。
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2ちゃんねるの呪いシリーズも残すところあと1作!
何だかんだ言いつつ楽しんで最後まで観ちゃうんだよなあ(笑)