VOL.2についてはこちら↓
こんにちは、みくろです。
先日、ドラマ『2ちゃんねるの呪い VOL.3』を観ました!
今作も5つのストーリーで構成されるオムニバスドラマ。
正直最初と比べて2ちゃんねるはあまり関係なくなってきているというか、洒落怖のタイトルだけいただいて中身は全く別物が多くなってきましたね。
ホラー作品としては決して駄作というわけじゃないのに、元ネタに引っ張られて不要な設定や蛇足気味な箇所があるのが惜しいなと思いました。
でも2よりは面白かった印象!
何だかんだ言いつつ観ちゃう良いシリーズだと思います( ˘ω˘ )
ネタバレあり感想・考察
※以下、ネタバレ含みます。
「部屋が女のたまり場になっている」
チャラ男と霊の話なんですが、タイトル的に女性の霊がたくさん集まってくる話なのかと思いきや、乱交場となっている部屋に一人の女性の霊が居ついてしまうというお話。
どうしても女性の霊というと被害者のイメージがあるけど、逆に加害者だったというオチは良かったです。
ただ霊がロボットみたいに近付いてくるシーンは何とかならなかったのか…(´-∀-`;)
「押し入れの人形」
今作では映像的に一番不気味で怖かったですね。
心霊スポットにある物を持ち帰ったら…というのも有り得そうで良かった。
思っていた存在と違ったというオチは第1話と同じだけど、関係する霊が2人いたというのが面白いですね。
「コトリバコ」
元ネタが非常に有名なのでどんな話にするんだろうと思っていたんですが、コトリバコと勘違いされた箱が出てくるだけで、実際はヒトコワですよね(^_^;)
名前を使うからには少しぐらい元ネタの要素を入れた方がいいと思うんだけど、ミスリードとして使えればいいのかな…。
1人目の子供すら邪魔に感じている奥さんが2人目を妊娠するかな?と疑問だったんですが、今の状態がもう1人分続くのか…と妊娠した事で思いが強くなったのかもしれませんね。
「ウミガメのスープ」
タイトルに関しては最初にちょろっとその話があるだけで(今回そういうの多いですね)、嘘の書き込みをしたら怖い目に遭うぞというお話。
ヒトコワとも違う気がするし、何の逆鱗に触れたのか分かりませんでしたね(;´・ω・)
「合成美人」
容姿に自身のない女性が、友達や知り合いなど綺麗な子のパーツを使って加工写真を作る話。
パーツに使われた子達が次々被害に遭って、最終的に主人公も自分自身に殺されてしまうんですが、それぞれ襲われ方にインパクトがあって怖かった。
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まだまだ2ちゃんねる系の怖い話はたくさんあるので、4以降も楽しみにしようと思います(`・ω・´)