前作『呪われた心霊動画 XXX 5』についてはこちら↓
こんにちは、みくろです。
先日、心霊ドキュメンタリー『呪われた心霊動画 XXX 6』を観ました!
2017年製作。
今作も6つの映像集なんですが、今回は全てが繋がっているっぽい…?
断定されていないので「そうかなあ?」ぐらいの映像もあるんですけど、最初から最後まで一つのストーリーを持ってくるとはまたまた新たな取り組みですね。
全部が繋がっている系はどうしても飽きるし話が複雑になってリスキーではあるんですが、逆にうまくいった時の怖さも何倍にもなるので面白い。
ただ今回は単純な幽霊譚ではなく、若干SF寄りなお話だったので怖いよりは不思議って印象の方が強いかも。
でもあまり観たことないタイプの展開だったので興味深かったです。
ネタバレあり感想・考察
※以下、ネタバレ含みます。
「入口」
謎が多すぎて、正直「投稿者の歪んだ顔が怖い」以外は何も分からない(笑)
ぐるぐるの渦巻き=怖いって感覚もないし、突然物が消えたりするのも不思議なだけで、この映像だけじゃ本当に何も分からない。
「都会の森」
めちゃくちゃ怖い。
何が怖いって「電化製品が壊れるかもしれない」という警告(笑)
よくある「霊障があるかもしれない」って警告は怖くないんだけど、電化製品に異常が起こるかもと言われるとかなりビビりますね…。
「アケチ野ハウス」
こういうのって地味に怖いですよね。
渦巻きのある扉がキーなのは間違いないけど、佐藤さんがいる世界といない世界の境目だったのか、別の次元に行ってしまったことで佐藤さんの存在が消されてしまったのか、何が正しいのか分からない不思議な映像。
「留守電の内容」
映っている顔がちょっと人間ではないような気も…?
人間の顔はしているけど、唇がないようにも見えるし、少なくとも普通の霊とかではなくもっと禍々しい存在のように思える。
留守電やメールの内容がなんとなく助けを求めているようでかわいそう。
「歪む部屋の住人」
今までの映像は突発的な印象だったけど、これは明らかに意図的に歪ませているわけで、しかもそれが人間を消す?ためっぽいのが不気味。
なぜそんなことをしていたのか、あの部屋が何だったのかは分からないけど、悪意があって利用している人もいる感じがして嫌ですね。
「出口」
逆にこちらは天才の直感なのか、同じ故意でも好奇心から開いてしまった人の映像ということだろうか。
「入口」で消えた物がこの「出口」で出てくるというのは面白かった。