こんにちは、みくろです。
先日、映画『カウントダウン(Countdown)』を観ました!
2019年製作、日本では2020年公開。
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看護師のクインは、自動車事故で骨折した足の手術を控える若者・エヴァンが怯えた様子でいるところを発見する。
手術が不安なのかと思うクインだったが、エヴァンは余命宣告アプリで自分が死ぬ時間がもうすぐだからと怯えていた。
そんなのただのアプリだと説得するも、エヴァンの恋人・コートニーは実際にその余命通りに亡くなっていた。
半信半疑のクインだったが、そのアプリについて看護師仲間に話すと、面白がってみんなで入れてみようという流れになり…。
面白かったです!
こういうアプリとかスマホ系ホラーは出尽くした感あったけど、ここに来てなかなかの良作が来ましたね。
自分の余命がカウントダウンされる「余命宣告アプリ」を題材にしたホラー映画。
何十年後と表示される人がいる一方で、数日以内、数時間後のカウントダウンが始まってしまった人達もいて…。
ただ全く暗い感じではないので、恐怖演出に驚きながらも楽しめる万人向けホラー映画です(*'▽')
オススメ!
ネタバレあり感想・考察
※以下、ネタバレ含みます。
これって本当の余命なのか、アプリによって作られた余命なのか微妙なところですよね。
悪魔や呪いが絡んでいるならアプリを入れた中からターゲットを選んで余命を作っている可能性もあるけど、作中では二人以上が連鎖しているケースはなかったし、エヴァンとコートニー、クインとジョーダンどちらも交通事故なら全然有り得る。
ただ短い余命を見せられて全く気にしない人っていないと思うし、カウントダウンする事で怖がらせ、慎重になった結果死を回避したら規約違反としてもっと怖い目に遭わせる。
そこにかなりの悪質性を感じました。
たぶんどこかにそのアプリを作った人間がいるんだと思うけど、もし続編ができるならその辺りが焦点になりそうですよね。
ただもしアプリの余命が本物だったら、少なくともクインとジョーダンは運命を変えてしまったわけで、『ファイナル・デスティネーション』みたいにやっぱり逃れられないみたいにならないかな…。
亡くなった人の姿になったり、本人の心の隙をつく狡猾な悪魔でしたね。
クインは仮死状態だったわけだけど、そこから生き返ったのもそうだし、本来死んでいるはずのジョーダンに助けられているからこの姉妹の運命はかなり変わってしまって逆に心配…!