『闇芝居』シーズン3についてはこちら↓
こんにちは、みくろです。
先日、アニメ『闇芝居』シーズン7を観ました！
シーズン1～6は観ていたんですが、7以降だいぶ溜まってきたので視聴！
『闇芝居』って一話一話が短いから気軽に観れるし、何よりストーリーが怖かったり面白かったりで本当良作ですよね～(*^-^*)
シーズン7も例にもれず面白かったです！
何となくシーズンごとにテーマみたいなものがあるけど、今回はわりと正統派が多かったかな？
短いからどうしても「襲われて終わり」みたいなオチが多いんですが、シーズン7は特にそれが顕著だったような気も（笑）
ちょっと笑えるような変わり種もあって良かったです。
一シーズンぐらいなら本当1時間かからずに観終わるので、手軽にホラーが楽しみたい時にオススメ！
ネタバレあり感想・考察
※以下、ネタバレ含みます。
話数が多いので、特に気に入ったお話だけ感想を書きます。
第1話「お届け物」
短いながらも起承転結がしっかりしていて不気味さもオチもすごく良かった！
「急遽帰れなくなった」の意味がじわじわくるし、連絡は全て文章だけとか、地味な伏線がいくつもあってこれぞショートホラーのお手本といったお話でした。
第5話「終了のお知らせ」
今作で一番怖かった。
意味が分からないしめちゃくちゃ理不尽なんだけど、「お別れの時間です」って遺影が流れ続けるとかシチュエーションがかなり怖い。
第11話「妹の部屋」
これ視点が面白いですよね～！
怪異が起こっている部屋の主は妹なんだけど、その部屋へ勝手に入った兄がベッドの下に隠れて話を聞いているという状況がこういったショートホラーでは珍しい。
更に妹が友達に自分の悪口を言っているのを聞くとか、短いホラー作品の中に入れるには無駄な会話も多く、敢えてそれを盛り込んだ事で最後の霊の台詞がいきてて良いですね。
第13話「冷蔵庫」
このお話も独特な視点の変わり種でした。
たしかに冷蔵庫ってその家庭の現状を反映すると思うし、最後はしっかりホラー要素もあって良かった。
でもあくまで冷蔵庫だからはっきりと状況を把握できているわけではなく、淡々と（しかも良い風に）自分の感情を語っているだけなのが逆に不気味さを際立たせたと思う。
