こんにちは、みくろです。
先日、海外ドラマ『アメリカン・ホラー・ストーリーズ』シーズン1を観ました!
このブログでも度々書いている『アメリカン・ホラー・ストーリー』のスピンオフアンソロジーシリーズです。
タイトルの違いが「ストーリー」の後の"ズ"だけなので間違えないように注意(´-∀-`;)
シーズン1は全7話。
その内の3話がアメホラ本編シーズン1「呪いの館」関連なので、(スピンオフなので当然とはいえ)本編を観ている事が前提となっています。
逆にファンにとっては大歓喜な内容となっていて、シリーズの補完的な要素もありつつ、一話完結型のアンソロジーとしても十分に面白い内容でした。
本編ではまだまだ登場が少ないキャストさんが主演となっていたり、今やレギュラー陣としてお馴染みのビリー・ロードやコーディー・ファーンも登場!
話に合わせて毎回オープニング映像も違うし、アメホラファンにとっては贅沢すぎる内容のアンソロジーでした。
シーズン2も既に日本で配信されているので、そちらも楽しみです!
ネタバレあり感想・考察
※以下、ネタバレ含みます。
第1・2話「ラバーマン 再び」(前編・後編)
あの館にマッド・ボマーまでもが閉じ込められたか…(笑)
今までラバーマンといえば男性だったけど、サディストでありサイコパスの女性が殺しまくるというのは館にとっても新しい役割かもしれない。
最終的に外へ解放されたのも、ルビーの件で戻ってくる事が分かっているからなのか、加害者側だから許されたのか…。
第3話「ドライブイン・シアター」
観るだけで人がおかしくなる映画で、しかもドライブイン・シアター、ここまでB級感満載のネタをアメホラで観れる日が来るとは…!
難しい事は考えずにひたすらホラーを楽しむ、こういうのも本当良い。
第4話「悪い子へのプレゼント」
『Glee』のケヴィン・マクヘイルなど、ライアン・マーフィー作品へ出演しているキャスト達による1話。
バカな配信者4人組が怖いサンタクロースに粛清されるというこれまたB級なお話なんだけど、スカッと系でもあって面白かった。
第5話「バール」
悪魔こわ(笑)
それよりも怖いのがやっぱり生きている人間で、内容がエグ過ぎるから最後の悪魔がヒーローみたいに見える。
あとやっぱりビリー・ロードはホラー女優として本当に素晴らしいですね。
第6話「野生民族」
良い意味で一番内容が薄いお話(笑)
でもそれが食人族系の面白さというか、人が人を食べるだけで十分怖いから、細かい内容はいらずにそこだけ楽しもう!みたいな。
オチはどっちに転ぶかドキドキさせる展開もあり、やっぱりそっちかー!と面白かったです。
第7話「ゲーム・オーバー」
スピンオフだからこそ作れるアメホラファンに向けた最高のお話だったと思う。
例にもれず、私もこのシーズンでは一番好きです!
アメホラがドラマとして認識されている世界というメタ的要素で楽しみつつ、あれ?現実?どっち?と観ている側も呪いの館に迷い込んでいくような感覚があった。
最後は「え!え!館も霊も消えちゃうの!?」と衝撃展開で、まさかスピンオフでそんな…と驚いていたところでゲーム画面と、もういろいろ最高でした(笑)
久々な登場人物も出てきて嬉しい!やっぱり呪いの館は永遠ですね。