前作『劇場版ほんとうにあった怖い話～事故物件芸人2～』はこちら↓
こんにちは、みくろです。
先日、映画『劇場版ほんとうにあった怖い話～事故物件芸人3～』を観ました！
2021年公開、シリーズ3作目。
前作と同様に3部構成で、本当の芸人さんが出演されています。
----------------------------------
怪談語りを得意とする芸人・桃井は、とある古びたスタジオで怪談番組の撮影を行っていた。
そこで西洋の都市伝説スレンダーマンについて語ったところ、番組プロデューサーの井出から日本にも似たような怖い話があると聞かされる。
その都市伝説とは東北地方に伝わる「八尺様」であったが、話をした直後に井出が失踪、スタジオ内でも異様な出来事が多発するようになる。
井出はどこに行ってしまったのか？八尺様とそのスタジオとの関係とは…？
なぜ八尺様？とは思ったけど、前作よりは面白かったです。
「怖くて笑える」がテーマみたいなのでもしかしたらわざとかもしれないんですが、映像面は本当にチープなので一般的なホラー映画の感覚では観ない方がいいと思います。
ただ今作はキャラ付けがしっかりしていたように思うので、荒唐無稽過ぎるのは3話目ぐらいで、起点となる事件→噂が立った後の心霊検証ロケ→原因となった過去の事件と、時系列的にもしっかり繋がっていたと思います。
特に前作からの繋がりはないので、今作から観ても問題なし！
気軽に観れるシリーズではあるので、特に前2作を楽しめた方は是非こちらもチェックしてみて下さい♪
ネタバレあり感想・考察
※以下、ネタバレ含みます。
全体的な感想として、八尺様をもう少し怖く描いていたらもっと良くなったんじゃないかと思います。
場面によって背丈がバラバラだし、何よりお顔が美人すぎる（笑）
「ぽっぽっぽっぽっ」という音も八尺様の都市伝説を知っている人なら分かるけど、作中では語られていなかったと思うので知らない人はいきなり謎の音がして意味不明ですよね。
3話目で八尺様に憑かれた女性の背が伸びていくシーン、ああいうのが映像的には一番怖いと思うんだけど、何で本体は安っぽいフード被っちゃったんだろう？(´・ω・｀)
今思えば、実話と謳っているのに都市伝説の八尺様が出てきている時点で…なんですけどね（笑）
このシリーズはそういう細かい事は考えずに楽しむのが一番かもしれません。
不覚にも1話目のポンデリングと3話目のかつ丼のネタでちょっと笑ってしまった…！
