こんにちは、みくろです。
先日、Netflixの『28デイズ・ホーンテッド:超常現象を探れ』を観ました!
最近Netflixで公開されたばかりの、アメリカの心霊ドキュメンタリー番組です。
まず簡単にどういった内容かというと、アメリカにある最凶事故物件3箇所に霊能者や心霊検証のプロ達を送り込み、28日間そこに住んで超常現象を探るというもの。
なぜ28日間なのか?というのは、『死霊館』や『アナベル』のモデルとなった心霊研究家のウォーレン夫婦が心霊検証の28日周期を提唱していたからであり、その理論の証明をするのも目的の一つになります。
実はこの番組の監督の一人がウォーレン夫婦の息子であるトニー・スペラ氏で、「あれ?映画では娘じゃなかった?」と思ったらその娘さんの旦那さんなんですね。
ウォーレン夫婦と近しい間柄の人物がこういった実験を引き継いだというのもオカルト好きには熱い展開(`・ω・´)
元々Netflixの新作紹介に流れて気になってはいたんですが、都市ボーイズの岸本さんがYoutubeで紹介されていたのも観るきっかけになりました。
ネタバレなしでどういった番組か分かりやすく紹介して下さっているので、気になる方は是非チェックしてみて下さい♪
ネタバレあり感想・考察
※以下、ネタバレ含みます。
まずこの手の番組で議論になりやすい「やらせか?真実か?」については、正直面白ければ何でもいい派なので、個人的には十分楽しめる内容でした。
やらせかどうかでいうと、ちょっとグレーかなあ?と思う描写はあったんだけど、霊がバンバン映るとかド派手な演出が多かったわけではないので真実味もあったと思います。
実際にその場所で起こった事件については検証者たちに何も伝えていないところが面白くて、何が元凶なのか?邪魔しているのは誰か?徐々に解明されていく過程が良かったです。
ただこればっかりは仕方ないんだけど、心霊系ってどうしても霊能者と呼ばれる人達が見えたもの、聞こえたものを頼りにするしかないところが難しい。
「この霊がこう言っています」という霊能者の言葉を信じるしかないから、スピリットボックスとか一応科学的と呼ばれる機材を使ったとしても、結局そこから拾ったものを霊能者の言っている事と繋げるしかないんですよね。
今回はどの場所でもほとんどスピリットボックスからの言葉に頼り切っていた気がするので、もし次回があるなら(ありそうな終わり方だったけど!)霊の発言を前提とするばかりでなく現実的な環境要因などもいろいろ調べてほしい。
もしかしたら調べた上で関係ないと判断されたから番組内で扱わなかっただけかもしれないけど、例えば熱感知できる機材があるなら何で霊が来ていると言っている時に使わないの?とか、そういう疑問が湧いてしまうシーンは結構ありました。
心霊検証と言っているのに悪魔がいる場所にはしっかり悪魔学者が来ていたり(笑)、事前にそこまで分かっていたとしたら真実を探る意味もあまりないし。
ただこういうのってそういうツッコミどころも込みで楽しむものだと思うので、個人的には十分面白かったし、これからも続いてほしいシリーズです(*'▽')
ロックンロール!!