#1075 『怪談新耳袋怪奇ツキモノ・ノゾミ』ネタバレあり感想と考察【ドラマ】

『怪談新耳袋劇場版幽霊マンション』についてはこちら↓

こんにちは、みくろです。

先日、ドラマ『怪談新耳袋怪奇ツキモノ・ノゾミ』を観ました！

2010年公開。

一応ドラマシリーズの一つになるのかな？『ツキモノ』と『ノゾミ』の2編構成になっています。

どちらも主演は我らがハロプロの真野恵里菜ちゃん！

もちろんご本人に対してそんな印象はないけれど、ちょっと内気で見ていてじれったくなるような、少し陰のある女の子の役がピッタリでしたね。

2つの話に繋がりはなくて、理不尽パワー系ホラーと切ない感動系ホラーで全く雰囲気が違うので、どちらから観ても楽しめるようになっています。

ただ『ツキモノ』の方は鑑賞後に何か余韻が残るとかじっくり考察するみたいな感じの作品ではないので（笑）、やはり『ツキモノ』→『ノゾミ』の順が気持ち的にしっくりくるかもしれません。

真野ちゃん可愛い…(n*´ω`*n)♡

ハロプロ・アップフロント好きの人は必見です！！

※以下、ネタバレ含みます。

『ツキモノ』

映画「怪談新耳袋怪奇ツキモノ」【TBSオンデマンド】

これはもう純粋にエンタメとして楽しむに尽きますね（笑）

正直話の筋はめちゃくちゃだし、特に何も説明がないので怪異の原因とか正体とかそういうものは分かりません。

ただ最後に主人公が言われた「偽善者」という言葉や、先に取り憑かれてしまった同級生も彼女を助けたことが原因と考えると、無責任に人助けをすると憑かれるみたいなそういう話かな？と思います。

助けたとしてその後を背負いきれるのか？と言われるとたしかにそうなんだけど、だからといって「見ざる聞かざる言わざる」の虐殺に繋がるのは意味不明（笑）

謎のしゃっくりと歯も何だったんだろう…(´・ω・｀)

『ノゾミ』

映画「怪談新耳袋怪奇ノゾミ」【TBSオンデマンド】

妹じゃなかったんなら誰！？というのがまず最初の感想。

約1時間でまとめるには妹の死、母娘関係、謎の少女、霊能おばさん、弔い…と詰め込み過ぎな印象を受けました。

憑いている霊が妹ではないというのはそれはそれで怖いのでホラーとしてアリだと思うんですが、その子も悪い霊ではないとなると「あ、そうなんだ…」だし、除霊に関しては霊能おばさんが見えないところで終わらせていて「あ、もういいんだ…」と（笑）

妹の死からギクシャクしていた母娘関係が最後にしっかり解決したのはとても良かった。

憑いていた霊が死んだ理由に「おかあさん」と言っていたので、もしや妹も原因は母親か…？なんて勘繰ったりしてしまったんですがミスリードでしたね(;´･ω･)

全く怖い要素はないので、ホラーと言えるかは少し微妙なところ。

小さいおばさんのゲームとホラーな日常。