#1018 『ぞくり。怪談夜話~投稿実話物語 冥~』ネタバレあり感想と考察【ドラマ】
#44以前はアメブロで投稿していたものです。
前作「投稿実話物語 闇」はこちら↓
こんにちは、みくろです。
先日、ドラマ『ぞくり。怪談夜話~投稿実話物語 冥~』を観ました!
投稿実話物語シリーズ3作目、全5話です。
今回はヒトコワ要素強めでしたね~心霊的な話ではあるんだけど、そのきっかけが生きている人で、呪い系が多かった印象。
あとこの監督さんのブームかなあ?映画並みに手のCGだけ凝ってましたね(笑)
その分肝心の霊体がちょっとお粗末だったんですが、たくさんの手が出てくるシーンはすごかったです。
個人的に前回の「投稿実話物語 闇」に対して結構辛口だったので、それよりは今作の方が面白かった…かなあ?(;´・ω・)
やっぱり投稿実話と銘打ってしまっているせいで、投稿主と体験者縛りがきつそうですね。
かといって、もちろん全く怖いシーンがないわけではないので、このシリーズが好きな人なら安定して楽しめると思います!
ネタバレあり感想・考察
※以下、ネタバレ含みます。
「空席」
正直そこまでヤバい席なら、絶対に誰も座らないように物理的に不可能にしておくか、机側にでも注意書きを置いておけばいいのにと思いました。
一般客があそこまで関わるか?という不自然さはさておき、その席に女性が座らないと取り憑けないというのも強いのか弱いのか分からない霊でしたね(´-∀-`;)
「キセキ」
結局最初のペンとか周りで不幸が起こっているとか、そういう事は本当にただの偶然だったという話ですよね。
それとも呪い主が「キセキ」と言いやすいような環境が作られていくのかなあ?
単純に目の前で「キセキ、キセキ、キセキ」と言っちゃえばいいと思ったんだけど、自然に言わないといけないというルールでもあるんだろうか。
「案内」
最初の「案内してください」と言い続けるシーンは良かった。
あの低さのボイスチェンジャー良いですよね~無条件に怖いというか。
それ以外の展開はかなり意味不明で、「案内」というワードをうまく使い切れていない印象でした。
「憑る」
「霊感欲しい」という言葉だけであそこまで怒らなくても…(笑)
たしかに苦しんでいる本人からしたら軽々しい発言に腹が立ったんだろうけど、許せない地雷があるなら霊感があるなんて人に言わない方がいいと思うんですよね。
上にも書いたんですが、手はすごかった!(笑)
「禁足地」
先生が生徒たちを差し出しているというオチは結構好きでした。
絶対入っちゃいけない場所とかもっとちゃんと伝えておけよ~と思ったんだけど、敢えて誘導していたんですね。
巣箱から出てくるというのも意外と見たことなかったので面白かったです。
定点カメラを仕掛けるか、生徒の誰かが趣味で撮影しているとかいう設定だったらもっと良かったかも?