ゲーム本編のプレイ日記はこちら↓
こんにちは、みくろです。
先日、ゲーム『アパシー 鳴神学園七不思議』の限定版に同梱されていた小説「壁の釘」を読了しました!
ゲーム本編をクリアしてから読もうと楽しみにしていたので、ようやく読めて嬉しい(n*´ω`*n)♡
七不思議の集会の話を聞いた時田くんが、その時の語り部たちを中心に映画を撮影しようと企画する物語。
いつもの語り部と新聞部+時田くんメインの荒井フレンズ数人ぐらいかと思っていたんですが、あの人もこの人も登場して最高でした!
九州の旅館という学校を飛び出した舞台設定だったけど、ストーリーは鳴七の世界観そのままで、ゲーム本編を楽しめた人は間違いなく小説の方も楽しめると思います。
ネタバレまではないんですが、各キャラクターの背景を知っているとクスリとできる台詞も多いので、全クリまでいかなくともやっぱりある程度はプレイしてから読むのをオススメします。
本単体では売っていないので限定版購入を急げ~!(ΦωΦ)ノ
ネタバレあり感想・考察
※以下、ネタバレ含みます。
まず、またNの紹介かい!\(^o^)/
読み始めて「おお、本人も来るなら今度は本当かな」と荒井くんと全く同じ騙され方をしたので、我々もそろそろ学習しないとですね(笑)
やべえ推しが早々に逃げやがったと思っていたら、もう1人の推し・大河内くんも同乗していて歓喜…!
他にも姫乃さんとか蜜田さんとか結構すごいメンバーが揃っていて面白かったです。
ジャンルとしてはSFホラーになるのかな?
ゲームだったらここで分岐するんだろうなという箇所がいくつかあって、大河内くんと一緒に飲むのを避けて体質変化EDとか、釘の調査をせずに不完全燃焼EDとか、途中までだったら全然ヒトコワもアリだし、そういう別ルートの想像をするのも楽しかった。
宇宙人に関しては、「悪意はない」に一票。
ただ、命や身体に対する価値観がだいぶ違うと思うので、「永遠の命と美」というのも我々が想像するものとは異なるんだと思います。
大河内くんは何かを感じて飲まなかったのかなあ?
彼って鳴神学園ではめちゃくちゃ珍しい常識人だと思っていて、例えば細田さんがヤバい発言をした時に「他の人に言っちゃダメだよ」と諭したり、それって自分はOKだけど常識的にNGというのがしっかり分かってるからですよね。
自分の本質を理解しつつ周りからどう思われるかも考慮できる人、本当に鳴神学園にはいないタイプで(笑)
能力持ちだし、このスペックなら主人公かそれに近いポジションを獲得できるはずなのに、大河内くんは出る作品を間違えたに違いない( ˘ω˘ )
ストーリーとしても赤い温泉の正体は?壁の釘は何?と引き込まれる展開で、語り部が荒井さんだったのでいろんなトリビアを聞けるのも面白かったです。
風間さんと及川さんなど、3年生組のやりとりを見られるのも貴重では?
ファンは絶対読むべし!