こんにちは、みくろです。
先日、映画『2ちゃんねるの呪い 新劇場版・本危』を観ました!
元々はドラマかな?『2ちゃんねるの呪い』シリーズですよね。
今回は新劇場版ということで(普通の劇場版もあるらしい)、「本当に危ないところを見つけてしまった」を題材にした映画です。
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施設育ちの結香は、何かと世話をしてくれる女性・山本が営む小さな不動産屋で働いていた。
山本が管理する物件を格安で借りている結香であったが、ある日押し入れの中で身に覚えのない日本人形を発見する。
一方、同じ不動産屋で働く雛乃は、オカルト好きな仲間と集まり「本当に危ないところを見つけてしまった」というスレで話題の心霊スポットへ行くことになった。
そこには結香の彼氏も参加していて…。
よくあるアイドル主演ホラー映画で、怖さは控えめ。
ただ霊側の動機というか、なぜ呪われてしまったのかという理由がかなり理不尽なので、もっと人怖寄りにした方が怖かったのでは…と思いました(笑)
カップルさんとか学生さん同士でワイワイ観るのに向いてる映画かなと思います♪
ネタバレあり感想・考察
※以下、ネタバレ含みます。
まず、蓋スレで有名な「本当に危ないところを見つけてしまった」が元ネタなんですが、その蓋が床下収納というのがじわる(笑)
そこに閉じ込められていた結香の叔母が悪霊化していて、肝試しに来ていた若者たちが蓋を開けてしまったことから始まるストーリー。
たいていこの手の怨霊は生前いじめられていたとか、霊側が被害者だったパターンが多いんだけど、今作は圧倒的に叔母が悪いし呪いもかなり理不尽。
精神を病んだ凶暴で性格の悪い人が悪霊になって更に力をつけてしまったという流れが非常に胸糞ですね…(´・ω・`)
結香の周囲で起こる呪いと、友達や彼氏が元凶の心霊スポットへ行くことになったのは完全に偶然なのか?
地縛霊みたいな扱いだったけど、ちょいちょい他の場所でも出てるのであそこから動けないわけではないのかな。
ただ実際に物理攻撃(笑)するにはあの場所じゃないとダメなのかもしれないですね。
祓うことができない悪霊は寄せ付けないようにするしかないって理屈だったけど、生者が圧倒的に不利すぎて、あんなピンポイントで恨まれてたら無理よ!と思いました( ˘ω˘ )
ストーリーも映像的にもあまり怖さは感じませんでしたが、胸糞に感じたという点はホラー映画として成功なのかもしれない…!