前回のプレイ日記はこちら↓
こんにちは、みくろです。
お久しぶりの鳴七プレイ日記!
先日、有料DLC「危険な転校生」が配信されました~!(^O^)
全十章の長編で、選択肢分岐はなし。
舞台は鳴神学園初等部で、語り部は新堂さんの息子・大誠くん。
私は『小学校であった怖い話』は未プレイなのでキャラクターのほとんどが初見だったんですけど、大誠くん含む主要登場人物は小学怖に出てくるみたいですね。
「危険な転校生」の初出は学怖の『新生』かな?
今回鳴七のDLCとして配信されて嬉しいです(*^-^*)
長編なので読み応えあり、話がどう展開していくのか気になっていっきにプレイ!
大誠くんが明るく元気な良い子なので(新堂さんみたく粗暴な感じはまだないw)全体通して雰囲気は全然暗くないんだけど、内容はわりと胸糞。
ただ小学生というのもあってちょっとした冒険譚というか、少年探偵団的な感じがありワクワクした展開に変わっていくところがすごい。
エンディングは1つ、キャラクター図鑑10人追加、新スチルは11枚。
今回も楽しませていただきました!鳴七プレイしているなら絶対買って損なし。
ネタバレあり感想
※以下、ネタバレ含みます。
松岡伊吹のやり方が胸糞なのはもちろんなんだけど、やっぱり全体通して不快なのは金沢なんだよなあ…。
松岡に関してはやりたい事が明白で目的もしっかりしているから、今のままだと悪だけど、手段を変えれば賛同者も増えるかもしれない。
でも金沢の今はあくまで他人から得たギフトに過ぎず、結局術後の言動も松岡が考えた理念に乗っかっているだけで、あとはいじめていた者への復讐心のみ。
どちらも他者が主軸で己がない。
でもたしかに大誠が強いから「泣くな」と言えるんだというのも一理あり、かといって弱いから泣くしかないというのも正解と思えず…うーん、難しい…。
一方、レオ・ソラ・マッドの3人は最高でした~!
全員秀才だけどタイプが違っているのが面白い。
大誠も勉強が好きじゃないだけでバカではないと思うので、腕力担当としてこれからも仲良くしていってほしい(笑)
大人の立場としては先生が情けなくてじれったかった…!
今の世の中だと模範的すぎる良い子ほど警戒したくなるけど、そういう社会というのもまた不健全ですよね。
一つだけ、あまり親を呼ばれたくないみたいなところがよく分からなかった。
あれだけ周囲を丸め込んでいれば親が出てきたところで変わらない気もするんだけど、やっぱりスケープゴートにしている子の親は洗脳しづらいとか騒がれたら困るのかな?
松岡のことだからターゲットの情報は全て把握しているだろうし、大誠の親があの新堂さんだから警戒していたとかなら面白い。
最後はスカッとできて良かったー!
本当に前半は胸糞でした(笑)