こんにちは、みくろです。
先日、映画『クローバーフィールド/HAKAISHA』を観ました!
2008年公開
POV式パニック系ホラー。
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ジェイソンとリリーは、ジェイソンの兄であるロブが仕事で日本へ栄転する事が決まり、彼の送別会をサプライズで企画していた。
友人らのお別れメッセージを含め、送別会の様子を撮影するよう頼まれたハッドは、慣れないながらもカメラを回す事になる。
送別会当日、サプライズが成功して盛り上がる参加者だったが、当のロブ本人は想いを寄せるベスとギクシャクしてしまい暗い表情をしていた。
ロブに後悔しないよう説得するジェイソン達だったが、その瞬間地面が揺れ大きな咆哮が聞こえ…。
非常に面白かった!
もう15年ぐらい前の映画だけど、POVである事を最大限に活かして迫力満点でした。
登場人物らの行動理由も明確で、この手の映画であるあるな「もっとこうすればいいいじゃん」とか「何でこうしないの?」みたいな矛盾や違和感は全く感じなかった。
純粋にモンスターは怖いし、ハラハラな展開が何度もあって良かったです。
夫のオススメだったんだけど、彼的には『10 クローバーフィールド・レーン』の方が本命らしいのでそちらも観てみようと思います!
ネタバレあり感想・考察
※以下、ネタバレ含みます。
最初は何が起こっているか分からない、でも何かチラッと見えた気がする…と、だいたいの映画はここが怖さのピークだったりするんですが、今作はしっかりモンスターの存在が明らかになっても怖いのがすごいと思いました。
POVだと見えても一瞬だったりが多いんだけど、この映画は中盤辺りでわりとがっつり映していて、その迫力が凄まじくて感動…!
モンスターパニックって何か分からないけど危険でヤバそう!ぐらいでちょうどいいと思うので、いろいろ細かく掘り下げがなかったのも逆に良かったと思います。
事件が起こる前が少し長い気もするんですが、この序盤のくだりがあるからこそロブがベスを探しに行くと言い出すのも納得できる。
その手前でジェイソンを亡くす事でリリーがついて行く決断をしたのも分かるし、登場人物らの行動がそこまでご都合主義に見えないから違和感なく楽しめた。
軍人とかでなく武器を持たない一般人だからこその恐怖もあった。
最後ヘリが落とされるところとか本当に絶望的で恐ろしい…。
上記の通り『10 クローバーフィールド・レーン』の方も観たいし、2018年にはネトフリに三作目も来ているみたいなのでそちらも楽しみです。