前作『封印映像58 トウマさん』についてはこちら↓
こんにちは、みくろです。
先日、心霊ドキュメンタリー『封印映像59 ひねんま』を観ました！
2022年製作。
今作も3本の単発映像に1本の検証。
一つ一つが長めなのでしっかり考察できるのが良いこのシリーズ。
今回もなかなか面白いテーマが多く、ただの幽霊譚でないところがやっぱり面白い。
映像の合成感がもう少し減れば更に良いんですけど、題材が独特なので刺さる人には刺さりまくると思います。
今回は七人ミサキ、おじさんゴーストバスター、SF（？）誘拐もの、飛縁魔（ひのえんま）と、これだけでワクワクしませんか？（笑）
わりと妖怪ネタ多めなのも良いですよね。
長く続いているシリーズなのも納得。
めちゃくちゃ怖い！！ってわけではないんですが、次はどんな妖怪や都市伝説だろうかと楽しみになってきます。
ネタバレあり感想・考察
※以下、ネタバレ含みます。
「七人ミサキ」
七人ミサキ系の映像ってどうしても伝わりにくいというか、あまり怖く作れない傾向にあると思うんですが、今作も例に漏れず。
分かっていても、七人ミサキの最後に友達が追加されているとか笑ってしまうんだよな…(;´･ω･)
トイレで消えた友達の服が残っていたのは七人ミサキの服に着替えたからか？とか考えると更にじわる。
「ゴーストバスター竜崎」
今作で一番面白かったです。
人を騙してバカにするという胸糞要素もありつつ、最後はちゃんと怪異も起こって良かった。
竜崎も支離滅裂でありながらちょいちょい不気味な発言があったり、ずっと水場がどうこう言っていたのも最後に繋がって本当だったんだと。
ただ映像としては、ただでさえ暗視だし黒いモヤモヤで分かりづらかったです。
「改造人間」
普通に怖い。
改造人間云々というより、誘拐は物理的に怖い。
「ひねんま」
飛縁魔に取り憑かれた男性が次々破滅していくというお話。
同僚が一人で話している動画は気味悪かったけど、飛縁魔が話している声なのか？機械音みたいなのがいまいち怖くなくて、しかもそこに誰もツッコまないのも違和感があった。
飛縁魔が「ひねんま」に聞こえたというのは分かるけど、相手をそう呼んでるということは飛縁魔自体がそう名乗ったんか？とか思うと、ちょっと滑稽でもある。
