『恐噺（コワバナ）』シリーズについてはこちら↓
こんにちは、みくろです。
先日、ドラマ『コワバナJ 放課後の怪談』を観ました！
2012年製作。
『戦慄ショートショート 恐噺（コワバナ）』シリーズのスピンオフとして、学校にまつわる怖い話3つと心霊映像2つのオムニバスホラードラマ。
コワバナに関しては3作ほど観たところで合わずに止めてしまったんだけど、今作は学校が舞台ということで観てみました！
正直やっぱりこのシリーズ苦手だなあと思うところはあれど、やっぱり学校という限られた舞台設定が良かったです。
怖さは控えめなので（地上波でも放送できそうなレベル）、ホラー苦手な人やお子さんでも楽しめるんじゃないかと思います。
逆にホラー好きには少し物足りないかも…(;'∀')
とはいえ、元のシリーズより好きなところも多かったので、『放課後の怪談』の方は他も観てみようと思います！
ネタバレあり感想・考察
※以下、ネタバレ含みます。
心霊映像に関しては考察できるほど長いものでもないので、ドラマパート3話についての感想を書きます。
（そもそも何でこのシリーズに心霊映像を入れちゃったんだろう？？）
「PiANO」
何かタイトルだけやたらオシャレ（笑）
分かりやすいお話でありながら、じわじわ嫌な感じがしてくる系で意外と好きでした。
後輩が怪しく見えるように描かれていたけど、実際こういう疑心暗鬼からこじれていくケースっていっぱいあるんだろうなあと思いました。
最終的に自分自身に返ってくるというオチも好き。
「恋する人体模型」
こういう話がね～～～やっぱり得意じゃないんですよ(´-∀-｀；)
恐怖と笑いは紙一重だと私も思うんですが、たぶんこのシリーズの監督さんと面白いと思うツボが違うんでしょうね。
ホラーにおける笑いってどこまでいっても怖い要素は残ってるものだと思うんだけど、完全にギャグに振り切ると全然違うジャンルの作品になってしまうと思います。
お笑いを求めている人にホラーコントとして見せるのはアリだけど、逆はナシじゃないかなあ。
ドゴッっていう殴ってる音？は良かった。
「幽霊部員」
タイトルの通り、幽霊になった部員が出てくるお話。
そんな事より、友達の絵を塗りつぶしておいて平気な顔をしている主人公が怖かった。
途中で普通に女の子のせいにしてるし、いやお前も同罪よ！と（笑）
友達の方も一度やられているのに絵を置いて帰ったり、いろいろツッコミどころはあれど、ちょっとした人怖でもあったし面白かったです。
最後のオチもこれは結構好き。
