前作『心霊盂蘭盆18』についてはこちら↓
こんにちは、みくろです。
先日、心霊ドキュメンタリー『心霊盂蘭盆19』を観ました！
前作18の感想記事にも書いたんですが、なかなか面白いシリーズになってきたなあという印象。
基本的にこの手の心霊ドキュメンタリーは検証系の長編と関係のない単発映像で構成されていることが多いと思うんだけど、『心霊盂蘭盆』はその巻の全ての映像に繋がりがあって最終的に1本のストーリーとなるところが特徴ですね。
しかし今回は群を抜いて気持ち悪かったかも（笑）
長編だからこそ出せた気持ち悪さだと思うし、ホラーとしては最高に良かったです。
前回も書いた通りリアルさを重視する人には向かないけど、心霊ドキュメンタリーなら何でもOKな人やPOV式ホラーが好きな人には結構刺さるシリーズだと思います(^O^)
映像自体も不気味なものが多い。
考察しながら観たい人やカルト系が好きな人にもオススメです♪
ネタバレあり感想・考察
※以下、ネタバレ含みます。
ハゲ親父きめえ～～～～～ｗｗｗｗｗ
本当この感想に尽きますね（笑）
「育て直し」と言いつつ対象が若い女の子ばかりなところがまず怪しいし（本当に幼少時の再体験が目的なら男性患者さんもいるはずだ…！）、スタッフさんなどもおらず自分の家でやってるのがもう…。
心霊とか以前にこの取り組み自体が気持ち悪すぎて、最初の映像からホラーとしては満点でした（笑）
別視点で見ることで真実が分かる仕掛けも良かったです。
ただ義母と義姉の登場は必要だったかなあ？むしろ実母・姉の方がもっと妹側の憎しみも分かりやすかったんじゃないかと思いました。
実際に虐待を行っていたのは父親なわけなので、育て直しおじさんを父親と重ねて呪ったのは理解できるんですけどね。
義母に矛先が向いた経緯がもう少し詳しく描かれていたら良かったと思います。
映像としてはたくさんの目玉とかホラー的な部分よりやっぱり「育て直し」の様子が異様で印象に残っちゃってるけど（笑）、なかなか怖いところもあって結構好みでした。
これからのシリーズ展開も期待しています！
巻を跨いだ大長編も観てみたいですね。
