こんにちは、みくろです。
今回は、今年で10歳になる愛猫ミコについて書こうと思います(*^^*)
このブログにも何度か書いているんですが、ミコは私が大学卒業後、初めて社会人となった時に犬猫保護団体さんから譲渡会で譲り受けた猫になります。
当時ミコは推定生後2ヶ月で、仔猫なのになぜか1匹で桜の木の上で鳴いているところを保護されました。
母猫から離れて自分で登ったのか、誰かが乗せたのか、なぜ1匹だけそこに居たのか状況は分からないんですけど、そのエピソードを聞いて「どういう理由であれ、何て運の強い子なんだろう」と面白く感じて決めたのを覚えています。
というわけで、出自が全く分からないミコなんですが、最近ちょっと個人的に猫の柄や瞳の色に興味があるので、分かる範囲でいろいろ調べていたところ…。
もう10年近く一緒にいるのにミコの柄と瞳の色を勘違いしていた事が判明(笑)
まず柄についてなんですが、
こんな感じでトラ柄に白多め。
キジトラっぽいけど薄い部分も多くて、そもそも私の中のキジトラって全身がその柄ってイメージだったので、ミコは「サバトラ」だと思っていました(動物病院の問診票などもそう書いてたw)。
とはいえサバトラともやっぱり色が違う気がするし、ずっと疑問で(笑)
そこでいろいろ調べたところ、キジトラにもいくつか種類があって、まずキジに白が混じっているとキジ白猫というらしいです。
その中でミコのようにキジ部分より白部分の方が多い子を白キジ猫というそうで!
この柄の特徴(鼻や肉球の色、目のところのラインなど)も当てはまるので、おそらく白キジ猫で間違いないと思います。
これからは柄欄にそう書かなくちゃ(笑)
猫の瞳の色
そして瞳の色なんですが、これはちょっと前にブログでも一度書いたんですが、ミコは日本の猫には見られないヘーゼル色なんですよね。
結構グリーンにも見えるので最初はそう思ったんだけど、よく見ると内側が緑、外側が黄色になっていて、
こういう2つの色が混ざったような瞳はヘーゼルに分類されるそうです。
こんなグラデーションになっていたなんて最近まで気付きませんでした…!(;^ω^)
ヘーゼルはまず純日本種の猫ちゃんには見られないらしく、洋猫ちゃんとのハーフの子に多いらしい。
ミコも病院の先生から寄り目だからシャム系の血が入っているかも?と言われたことがあるので、ルーツを辿ると海外の猫ちゃんの血が入っている可能性は高いと思います。
種類が特定できれば遺伝疾患や血統による弱い部分をあらかじめ警戒できるので一番良いんですが、保護猫はそれが難しいですからね。
こうやって瞳の色や柄からルーツを探るのが限界なんだけど、ハーフちゃんかな?日本猫ちゃんかな?お父さんお母さんの柄はどうだったのかな?と想像するだけでも楽しいです(*'▽')
とりあえずミコは白キジ猫のハーフという結論なんだけど、それが分かったからといって何も変わらないですしね(笑)
もう30年以上猫と暮らしているけど、まだまだ知らない事がたくさんあるなあ~。
改めていろいろ勉強したいと思った出来事でした!