こんにちは、みくろです。
先日、心霊ドキュメンタリー『心霊盂蘭盆18』を観ました!
前にちょこっとだけこのシリーズについては書いたことがあるんですが、
初期の頃は失礼ながらあまり好みに合わず、同じ系統の他のシリーズに食われている印象が強くありました。
ただ10越えた辺りぐらいからかな?じわじわじわじわ評価が上がってきていまして、個人的にもなかなか面白いシリーズになったなあと思っています。
このシリーズの良いところは短めの映像が全くないので、一つ一つの話を深く掘り下げることで他のシリーズにはない長編の面白さがあるところ。
正直リアルさや実話感を求めている方には合わないかもしれないんですが、全く関係ないと思っていた話が実は繋がっていたとか、心霊ドキュメンタリーを一本の作品として観ている人には結構刺さるんじゃないかと思います!
私も初期の内容はあまり覚えていないので、改めて『心霊盂蘭盆』シリーズの良さが分かったところでまた観直してみたいです(^O^)
ネタバレあり感想・考察
※以下、ネタバレ含みます。
収録されている映像は全て「とほかみえみため」という一つの大きな話に繋がっているんだけど、一応全4話になるのかな?最後の映像も含めると5話か。
もう収録映像全て繋がっているというのがいっそ潔くて好き(リアルさは完全に捨ててると思うw)なんだけど、4話目の「皮剝」だけちょっと異質な感じであれ?と思ったら…という展開が好みです。
もっとその宗教?の実際の講義映像とかがあれば更に良かったと思うけど、あくまでそれ自体は問題なくて、あとから受講者に送られてきた最後の映像がヤバかったという話でしたもんね。
そもそも新発田(この当て字が最高に好きw)を陥れた誰かが受講者の中にいるという話でしたけど、そこの掘り下げがあったらもっと人怖的な要素で怖かったかも?
今作の被害者女性たちの中にいたとかだったら更に面白そう。
映像的にも「皮剥」が一番怖かったです。
ただエグさでいうと「顔を無くした女」もなかなかだったと思います。
短い映像も含めて1本に10話ぐらい入っているシリーズも好きだけど、こういう一つの話をまとめていく系があるのも全然アリですよね。
心霊ドキュメンタリー系はいろんなシリーズが乱立していて飽和状態ではあるんですが、『心霊盂蘭盆』シリーズがそこから頭一つ抜け出るかも?今後も期待したいです!