『スクリーム』についてはこちら↓
こんにちは、みくろです。
先日、映画『スクリーム2』を観ました!
前作から1年後の1997年公開。
作中では2年が経過したことになっています。
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あの事件から2年、大学生になったシドニーは新たな友人新たな恋人と前向きな生活を送っていた。
しかし、事件の被害者であり記者でもあるゲイルによって書かれた本がベストセラーとなり、映画化されて再び注目の的となる。
公開と同時に大勢の人がお祭り気分で鑑賞にやって来るが、殺人鬼のコスプレをした人がたくさんいる館内で本当の殺人事件が発生してしまう。
例の事件の模倣なのか?全てを忘れて幸せな日々を送りたいシドニーだったが、再び命を狙われる日々が始まる…。
今作もHD化されているので映像がとってもキレイでした!
ホラー映画のメタ的要素の強い作品なので、「続編は1作目に劣る」というジンクスを堂々と作中で言及するところが良いですよね。
結末も然り、そういう意味ではやっぱりホラー映画好きな人ほど楽しめるシリーズだと思うので、気になる方は是非チェックしてみて下さい♪
ネタバレあり感想・考察
※以下、ネタバレ含みます。
やっぱり今作の犯人が、前作犯人の母親というオチが最高ですよね。
1990年代後半は「意外な犯人」の出始めぐらいだったのかなあ?(1作目はまさにそうだしね)
特に2000年代ぐらいからどんでん返しとか変化球が流行ったと思うんだけど、そこを敢えて古典的な動機の犯人にしたところが逆に好きです。
恋人を信用したくてもできない、過去のトラウマのせいでせっかくの良い恋人を失ったシドニーが良い塩梅の胸糞でした…
前作の生き残りをあっさり殺してしまうのも好きだし、ホラー映画の黒人・白人問題や、外に出たのに助からないとか、あるある展開を敢えて言及しているところはこのシリーズの良さですよね。
何度か観たはずなんだけど、1作目ほど覚えてはいなかったので新鮮な気持ちで楽しめました!
3作目に関しては全く覚えていないので(笑)、初見の気分で犯人当てしようと思います(=゚ω゚)ノ