絶叫編『上 ぶぅん』『下 ぎぃ』についてはこちら↓
こんにちは、みくろです。
怪談新耳袋シリーズ、絶叫編は今回が最後になります。
ということで、絶叫編『まえ すごい顔』『うしろ 記憶』を観ました!
前2記事の左・右、上・下は覚えているのもあってリアタイで観ていた記憶もあるんだけど、今回のまえ・うしろは完全初見でした(*'▽')
まず、主演の山下リオちゃんがすごく可愛い…!
2009年の放送なので今はもうだいぶ大人になっているでしょうが(今調べたら29歳でした)、こういう顔や雰囲気の子好きなので眼福でした(笑)
内容もそこそこ面白く、怖いかと言われるとちょっと微妙なところなんだけど、特に『すごい顔』の方は演出が良かったと思います。
けっして駄作ではないので、この手のホラードラマが好きな人にはオススメです♪
ネタバレあり感想・考察
※以下、ネタバレ含みます。
絶叫編『まえ すごい顔』
顔を塗りつぶされた呪いの絵の話。
どんな顔なのかというと「すごい顔」ということで(笑)、怖いというよりは深淵とか底なし沼とかそういう恐ろしさみたいですね。
絵から出てきた女の顔を見ると「す、すごい…!」と陶酔した感じになって自ら命を絶ってしまうんですが、さすがにそれは笑っちゃう(´・ω・`)
でも淡々と首を吊っていくところや、合唱の練習をしていた子らが舞台上に並んでぶら下がっていたシーンはホラーとしてかなり良かったと思います!
ドラマの限界は感じたけど、絵の女の動きも結構怖かったです。
絶叫編『うしろ 記憶』
これ『まえ すごい顔』の最後に、予告として『うしろ 記憶』に関する山下リオちゃんのインタビューがあったので分かったんですが、ある女の子を好きになった男の子達が次々消えていくというお話なんですね。
それ知らなかったら彼女が起点になっているとは気付けないかもな~普通に廃墟が原因だと思いますよね。
好きになったから廃墟に行くことになるのか(みさきが心霊スポットとして教えてるとか?)、肝試しは本当にただの偶然だったのか、その辺りも謎のまま。
行方不明になるだけじゃなく、存在そのものが消えてしまうというのは怖いですね。
最後の描写からみさき自身はまったく気付いていないような感じなんですが、「あ、また消えちゃったんだ」みたいに思ってる風にも見えたので、気付いている説だともっと怖い話だなと思いました。
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絶叫編全6話、なかなかに面白かったです!
原作も読み直したくなるな~近々映画版の方も観ようと思います(*^^*)