シーズン1についてはこちら↓
こんにちは、みくろです。
最近、海外ドラマ『13の理由』シーズン2をちょっとずつ見ています。
というのも、非常に重いドラマなのでイッキ見はしんどいというか、シーズン1以上に気になるんだけど胸糞というか…(´-∀-`;)
だから今回は1~6話までの前半部分の感想と考察になります。
シーズン1ではテープを元に「なぜハンナは自殺したのか?」という疑問に焦点を当てていましたが、シーズン2ではハンナの両親VS学校の裁判がメインです。
テープに登場した級友たちが一人ずつ証言をしていき、その過程でテープとは違うハンナの一面が見えてくることも…。
逆にテープでは語られなかった真実が見えてくることもあり、ハンナが敢えて伏せていたのか?勘違いか?嘘なのか?分からないことも増えていきます。
今回も最初にキャストによるメッセージと、
各話終了の度にホットライン情報あり。
それだけセンシティブな内容であり、かなりリアルなんですよね。
もちろん大金持ちから家出少年、あらゆる人種にLGBTに薬物・性犯罪など、全てが同時に揃うのはドラマだからなんだけど、一つ一つの問題は(国による違いはあれど)世界中の今の若者にとっては身近なんじゃないかと思います。
シーズン2を観終わった後にどんな感情になるかはまた後日…( ˘ω˘ )
ネタバレあり感想・考察
※シーズン1~シーズン2前半(6話まで)のネタバレ含みます。
まず、ハンナを美化し過ぎないところがすごく良いと思います。
この手のドラマってどうしても被害者側の正義が大前提な復讐劇になりがちだけど、実際はいろんな側面があるもので、ハンナにも落ち度があったり、タイミングが悪かったとか誰のせいでもない部分があるんですよね。
そういうところと本当の犯罪やイジメは別で考えなくてはならず、シーズン2ではそれがごちゃごちゃになっているせいで裁判がハンナ有利に進まないこともある、それがすごくリアルに感じました。
このドラマでいうとクレイやザック、ジェシカに関しては人間関係の範疇ですよね。
もちろんハンナは傷付けられた側だけど、恋人や友人との仲違いと言われても反論できないと思います(クレイとジェシカに関してはハンナも傷付けているし)。
ブライスと法廷で嘘をついたマーカスが有罪なのは当然として、あとはタイラーとライアンも法が介入する余地があると思います。
でもタイラーとライアンは罪の意識があってどうにかしようと努力しているし、やっぱりブライスの件が決定打になって学校側の敗訴が一番望ましい展開ですよね。
最後まで分からないドラマなので、シーズン2ラストも楽しみです…!
というか、シーズン1からずっと最低な事にはほとんど加担しているモンゴメリーを全くハンナが触れないのはなぜなんだろうか…ザックとかより余程嫌な思いさせられてると思うんだけど、一対一での関係がないからなのか…?
シーズン2で登場回数も増えてるので気になります(´・ω・`)