こんにちは、みくろです。
先日、映画『2ちゃんねるの呪い 新劇場版・本危』についての記事を書きました。
元々シリーズもののオムニバスドラマということで、最近2ちゃんねる関連の怖い話をよく読んでいるのもあってドラマの方も見てみることにしました。
『2ちゃんねるの呪い VOL.1』を鑑賞!
(パッケージデザイン怖いね…)
5つのストーリーで構成されるオムニバスドラマで、それぞれの繋がりはありません。
有名な都市伝説や2ちゃんねる怪談ばかりなので、よく知っている人はそれぞれの解釈によって「こんな話じゃない!」と思うかもしれませんが、ドラマとしてはそこそこ怖くて面白かったです(^O^)
元ネタを知っている人でも知らない人でも、ホラーが好きなら楽しめると思います♪
ネタバレあり感想・考察
※以下、ネタバレ含みます。
「おつかれさま」
一番元ネタに忠実だったと思います。
実際に呪いを受けた人がいたかは分かりませんが、あんな感じで友達と試して怖くなって…みたいな人は結構いたんじゃないかなあ?
主人公が心霊写真のせいだと決めつけて、友達に全く効果なかったのに掲示板の除霊を試す流れだけは解せなかった(´・ω・`)
「本当に危ない所をみつけてしまった…」
これって危ないと書かれている場所に行って何かが起こればどこでもいいわけだから、設定的にドラマにしやすいのかなあ?よく題材にされていますよね。
今作も元の蓋スレとはあまり関係なく、廃校に行ったら子供の霊?に取り憑かれてしまったという話。
しかしものすごい力を持った悪霊でしたね(;^ω^)
「ウェブカメラ通話」
よくある都市伝説(死んだ友達が仲良しなフリして道連れにしようとする系)なんだけど、ウェブカメラ通話とうまくマッチしていて個人的には結構好きです。
百物語するって流れで始まったっぽいのに怖い話用意してないの…?と、最初は主人公のKYぶりを疑ったんですけど(笑)、意図せず参加させられてたわけですね。
それより主人公の書き込みに対するレスは想像のものだったのか、別の世界の誰かなのか、途中で第三者とコンタクトを取ったのがあとから考えると不気味で怖かったです。
「よどみのチェーンメール」
一応私も高校時代はガラケーだったんですが、赤外線を使ったチェーンメールというのがいまいちピンと来なかったです(;´・ω・)
ただ転送するだけじゃなくて赤外線を使わないといけないから、直接相手の携帯が必要で難易度高いですよね。
でも主人公は最初に死んだ子から普通に送られてきていて、しかも亡くなった時刻と言っているから、呪いの対象が死んだらその携帯からランダムで送って発生させるとかそういう事なのかなあ…?だとしたらタチ悪い…。
「鮫島事件」
2話目の「本当に危ない所をみつけてしまった…」と同じで、結局場所かい!というのがまず第一の感想(笑)
ただ写真の顔の歪みが不気味で怖かったです。
短いドラマなので仕方ないけど、なぜ主人公の従姉妹だけが鮫島事件について憑かれたように調べるようになったのか、その辺りの背景がもう少ししっかりしていればより面白かったかなと思います。
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全体的になかなか良いオムニバスドラマだなと思いました!
2作目以降も見てみます(*'▽')